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2005/03/05(土)
パンのミミに関する一考察
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みなさん、パンのミミを軽視していませんか?
先日、パン屋さんに行ったらレジの横に 「ご自由にお持ちください」とパンのミミがならんでいました。 私はパンのミミが大好きなので、もちろんいただきました。
なんでこんなおいしいところタダで配っているのか 前々から不思議でたまりません。 私にとっては、炊き込み御飯で言ったら、おこげの部分。 それなのに、パンのミミをかじっていると、どうも自分が かわいそうな子の気になってきます。 きっと周りの人もやや哀れな目でみることでしょう。 だって、パンのミミはサンドイッチ作るときは捨てるし、 捨てなければ鳥の餌になるんですものね。。。
もし、食パンが白いところと、ミミの部分が分かれていて 2人で分けるとしたら白いところが取り合いになるでしょう。 でも、ちょっと考えてみてください。 もし2人で、雪山で遭難して食料がパン一枚。 白い部分とミミがあったらどっちを選びますか? 私も友人も「ミミ」と答えました。 理由は一緒。 「食べ応えがあるから。」 そんなときはミミが取り合いになるのです。 しかし、ミミは普段バカにされている分、きっとお互い ミミを食べたい、と思いつつ 「君、白いほう食べていいよ」 といかにも恩着せがましく言い、ミミを取得しようとするでしょう。 善人になった上、食べ応えもたっぷりとれるわけです。 双方がそう考えれば、あとは心理戦に持ち込みです。
かといって、自分を犠牲にして相手を思いやり 「ミミ食べていいよ」と言っても、なんだか感謝されなそう。
あー、なんてミミって罪な存在なんでしょう。 パンのミミも愛しましょう。
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