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2004/12/14(火)
入浴剤の思い出
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寒い日が続きますね〜。
冷えて疲れた体を癒すのは、やっぱり入浴!!
ってことでお風呂の気持ちいい季節になったので
最近入浴剤にハマっています。
入浴剤といっても、私は結構フツウの
「箱根の湯」とか「草津の湯」とかの名湯シリーズ
や、桜や菖蒲、ラベンダーの入浴剤が好きです。
以前私に入浴剤ブームが訪れたとき、
かたっぱしから変り種の入浴剤を試したことが
ありました。
「とろとろ・いつまでもあったかい"あんかけ風呂"」は
全然とろとろしてなくてガッカリしたり、「エスプレッ
ソ風呂」「チャイ風呂」は香りが微妙な上、なんか泥水
っぽくて上がった後、必死で体流したり。「豆乳風呂」
は気持ちいいんだけれどその後豆乳を飲みづらくなったっけ。
なかでも、忘れられないのが「地酒の湯」。
藤原紀香が「美の秘訣は酒風呂です」と言っていたので
買ったこの入浴剤。私はお酒がまったく飲めないので
飲んだ気になるために、飲み会に参加した夜にでも
入ろうかな〜と考えてました。
ある日、決行の日がやってきました。
家族と何かのお祝いでご馳走を食べに行った日、
やはり私だけお酒を飲めなかったので、せめてお風呂で、
と入浴剤を入れて湯船に入りました。
思ったよりニオイもなく、お湯も白濁してていい感じ。
するとみるみる汗が出てきて体がポカポカ。
酒風呂おそるべし!あまりにも発汗効果があるので
今日体中の老廃物を全て出し切ることを決意した私は
よし、この調子、この調子！と熱さに耐えること20分。
頭がボ〜っと上せてきて、一旦休憩…と浴槽から出ようと
したその瞬間、足が立たず床に倒れ、めまいがし、
激しく気持ち悪くなったあと、今日食べたご馳走をすべて
嘔吐。（食事中の方、ごめんなさい!）
必死でシャワーの栓をひねり、冷水を
倒れたまま浴び「このまま死ぬのね…なんか着たい…」
と思いつつしばらく動けず、そのまま30分くらいしたら
ようやく奇跡の復活。
あ〜〜〜〜、ホント死ぬかと思った!
あとあと調べてみると、お酒は毛穴からも入るらしくて
お酒飲めない人は、どこから接触を試みてもダメなものは
ダメ、ってことなんですね。ガックリ…。
それからというもの、怪しげな入浴剤は使わないように
なりました…。
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