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2004/11/09(火)
思わぬ収穫
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仕事先に新しいメンバーが入りました。
さわやか青年Ｕくん（24）。
彼は、自分の右に出る者はいないという自称ジブリマニア。
宮崎駿アニメのことなら何でも知っていると豪語しています。
そして今度「ハウルの動く城」も公開初日に並ぶ予定だと
言っていました。
だからといって、トトロのぬいぐるみやキャラクターの
フィギュアで部屋が埋め尽くされているというわけでは
ないらしく、一見ふつうの青年。
では偉そうに言ってるけど日本人なら誰でも宮崎アニメは
たいてい好きだし、なんでも知っているって、みんな
が知らないようなことってなんだろう？？？
そこで、意地悪なわたしはジブリマニアの彼が
答えられないような質問をしてやろうと必死で考えました。
そのとき!!
「“スタジオジブリ”の“ジブリ"ってなんだ??!!」
ていう質問はどうだ？
ステキな質問を思いついた自分に感動。
ワクワクしながら彼に「ジブリってどういう意味？」と
たずねたら「意味なんかあるんスか??!!」だって!!
案の定知らなかった!!ククククク。甘い、甘すぎる。
自信を根本から覆されガックリと肩を落とした彼を
横目に「大したことないじゃん」と打ち負かした喜び
に浸っていたけれど（←性格悪すぎ）家に帰ってから
ふと「そういえばジブリってどういう意味だったんだ？」
と思い出しました。
（負かすことに一生懸命すぎて忘れてた）
調べたら
スタジオジブリの「ジブリ」とは、「サハラ砂漠に吹く熱風」
という意味で
「日本のアニメーション界に旋風を巻き起こそう！！」
という気持ちが入っているそうです。
そして第2次世界大戦中にイタリアの偵察戦闘機が名前に使用
していたものでもあり、
これを知っていた飛行機マニアの宮崎駿さんが名付けたそうです。
けれど後に本当は「ギブリ」と発音する事が発覚！
「ジブリ」とはある意味、宮崎さんの造語だったらしい!!
ほえぇぇぇぇ〜〜〜。勉強になっちゃった。
ジブリマニアの右に出ちゃいました。
好奇心って色んな意味でおそろしいですね。
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