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2004/10/05(火)
花を扱うということ
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先日、知り合いの方の結婚式にブーケをプレゼントしました。
結婚式でドレスにこだわる人は多いと思うけど ブーケにこだわる人は、まだまだ少ないです。
こだわる人はとことんこだわるし、そうでない人は何を持っても気にしない。。。 両極端で真ん中がありません。ワタシの経験上では。
ワタシは「花屋」です。花でゴハンを食べています。
友達が結婚するとき、ずっとブーケをプレゼントしてきました。
だけど、ちょっとツライのはその線引きです。 仲良しの子にはプレゼントするけど、遊んだことない子(知り合い)にはプレゼントしなくてもいいんでしょうか?
おめでたい席なんですけどねぇ。
ワタシはただのケチなんだろうか? と、いろいろ考えてしまいます。
先日のおニ人から、昨日お礼の手紙をいただきました。
内容は「ありがとう」と「素敵な結婚式になりました」ということでした。
まさか、手紙をもらえるとはホントに思ってもなかったのですごく嬉しかった。
もしかしたら、ブーケも気に入ってなかったかも知れない。 でも、彼女たちの気持ちを素直に受け取ろうと思います。
そして、きっと一生に一度の大切なセレモニーに、そのお手伝いをさせてもらえて、 「自分はなんて幸せなんだろう」と思いました。
結婚式の花はするけど、お葬式の花を悲しいからやらないという花屋さんもいますが、 その人の人生にとっては大切な節目なんじゃないでしょうか?
そんな時に「ワタシのつくった花を」と言ってもらえると嬉しい。
「花屋やってて良かったなぁ〜」と思った日でした。
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