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2009/06/09(火)
一進一退のぽろんA
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木曜日の朝
ぽろんのかかりつけの病院は9時から診察である。 それでも8時頃からスタッフは来ているし早くから来て 受付に名前を書いていく人もいるので頑張って9時前に行く
グッタリ気味のぽろんを見て看護師さんも先生に声をかけ すぐに診察室に入れていただき昨晩から状況を細かく説明
検温・血液検査・レントゲン・エコー・と診察が進み説明を聞く
「子宮蓄膿症ですね、ぽろんちゃんは心臓も少し悪いし 高齢なのでハイリスクですがこのまま放置していたらもちません 今日午前中の診察が終了後1番に手術しましょう」
ぽろんは避妊手術をしていないので発症する可能性は高かったし ある程度予測していたことではあったが・・・ 目の前真っ暗、頭の中真っ白という放心状態に一瞬陥りそうに なった瞬間先生が「立ち会われますよね?」と。
その声ですぐに我にかえり「立ち会うってことは今日は1日仕事休みとらなきゃダメやん (すでに昼から出勤しますと電話をしていた)でも昨日はしんどくて休んじまってるし・・・」 すかさず時計を見ると9時20分 どうせ今から昼過ぎまで出来ることはない ならばこのままぽろんを預けてダッシュで会社に行き仕事を こなし手術の間だけ抜けさせてもらいまた会社に戻れば迷惑を かけることも少しは抑えられる
速効決断してダッシュで会社に行き 「あれ?昼からちゃうかった?」と言うみんなの熱い視線を 跳ね返し社員のKさんに途中抜けさせていただくことを言い 了承してもらい手早く仕事につき数分後Kさんから呼び出される
あまりにも様子がおかしかったらしく「いったい何があったんや?」と心配そうに尋ねられる 普段なら適当な理由がたいそうに考えなくてもでるんだが 流石に今回は動揺してて浮かばない 仕方ないので正直に言うと「こんな時やからかまへん、行っておいで」と少し安心したように言ってもらえました
・・・・・・・・・・・・・・つづく
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