さーにんの日々
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2006/04/30(日) 淡路島の旅 後編
29日よりつづき・・・・・・・・・

震災記念公園を出る頃雨が上がりカッパを脱ぎ少しは身軽な装いになったS家
次の目的地はできれば「くろさん邸」(見つけられないかもしれないが)というわけで女ちゃんからの情報を元に出発!(店の名前やら道路のどちら側のほうなのか等)
くろさん邸を見つけるべく走りだすバイク・・・・・・
さ・S「ないなぁ?」S「まだ先かなぁ?」風に煽られながらもひたすら目を皿のようにして探しながら突っ走る
そして、どのくらい経っただろう(S家はイラチ体質なので通常の人と時間の感覚が違いますm(_ _)m)S「あった!」と叫ぶもバイクは通り過ぎて突っ走り前しか見ていなかったのかさ「えっ?あった?」と驚くささまさ。
そしてやっと止まり2人揃って振り返るとそこにはクルクルまわる看板(?)が。
S「きっと、あそこや!ここまでそれらしきのはなかったし」さ「そやな」すぐさま元来た道を戻り店の名前を確認
S「やっぱりそうや、この名前や( ̄ー ̄)ニヤッ」さ「うん、よしそんなら行こか」とバイクから降り店に入る準備をするささまさ
S「お客さんいてはるしヘルメット被ったままでいいかぁ」と暢気に言うSちゃんに向かって、さ「俺、散髪してもらうけど?」S「へっ!?散髪?マジで?」とびっくらしているSちゃんの方を見もせずにヘルメットでクシャクシャになった髪の毛をミラーを覗き手で少し整えるささまさ。
しかし、いつまでも驚いているSちゃんではないので「うそぉ〜そうなんやぁ」と納得しくろさんのリアクションがどんなのかワクワクしながらにやけつつ店に入る。
すると入り口を入ってすぐのところで年配の女性とSちゃんよりどう見ても少し若い女性(くろさんの嫁ちゃまのふくちゃん)が何やら話をしているところだったが店に入ってきた怪しい2人連れ(S家の2人)を「んっ?なんやろこのお客さん」と言う?がいっぱいな目で「いらっしゃいませ」ときちんと対応
その声に反応したのか他のお客さんのカットをしていたくろさんもこちらを見て「んっ?」というような目で対応
うわぁ〜絶対怪しい〜って思ってる♪ これやからコッソリ襲撃はやめられましぇ〜〜〜んヾ(≧▽≦)ノ←Sちゃん心の叫び
そして、しばしソファにて待つとささまさの為に席が用意され「こちらへ」と案内してくれる
「カットお願いします」とまな板でなくイスに座るささまさ
この時点ではまだ正体は明かさずソファに座り1人にやけながら女ちゃんにメールを打つS(変な奴炸裂中!)
その間にささまさが「大阪からきたんで寄らせてもらいました、うちの掲示板に書き込みしてくれはるそうなんでぇ」と上機嫌で話している
その瞬間くろさんの手が「えっ?」とばかりに止まりふくちゃんが「そんなんしてるん?」とかなんとか怪訝そうな雰囲気でくろさんを見る
一拍おいて「さーにんの一族です!あれがさーにん」とフリーズしかかっているくろさんに嬉しげに言うささまさ
そして、視線がソファに座り携帯片手にメールしているSちゃんに・・・「どうもぉ〜さーにんです(^▽^;)」流れ始める時間
訳がわからないふくちゃんにくろさんが軽く説明(ほんとにあ・うんのような説明だった)
く「あぁ〜ようわかったねぇ」少し感心している風である、S「女さんからリサーチして来ましたぁ〜」
こんな会話がされている間、先に正体をバラしてやろうと女さんからのメールが届くが時すでに遅しなのであった(⌒o⌒)v
そして、淡路島のカリスマ理容師くろさんの手によってサクサクと手際よく散髪され顔ぞりもしていただき終了。
カットの途中、にぼちゃんや女ちゃんとはまだ会ったことがないことを告げるとくろさん夫妻は「奈良のほうがここより近いよなぁ?」と首をかしげとりました(=⌒▽⌒=)
来た時とは違いサッパリとこ綺麗になったささまさと支払いを済ませ淡路島の旅に再び出発!(ここでくろさんから鳴門大橋まではどのくらいの時間がかかるか聞く)
しかし、にこやかに暖かく送り出していただき鳴門大橋目指して出発したもののまたまた曇り空になってきだし風も一段と強く冷たくなってきた(━_━)
土地勘がないのであとどのくらいで鳴門大橋に着くのか今ひとつわからず結局帰ることにしたS家
高速の入り口を探し見つけるとどうやらあと少しで目的地だったようだが寒さには勝てないので高速に乗り一路大阪目指してすっ飛ばす。
この時Sちゃんは朝からとっても楽しみにしていた晩ご飯のことを考えていた。
神戸で降りてごはんかなぁ?と♪ d(⌒o⌒)b♪・・・しかし、神戸にきても降りる気配はない。
そか!大阪市内でご飯やな(^▽^;)・・・しかしこれまた降りる気配は微塵もない
だんだん嫌な予感がヒタヒタとしてきたところでようやく下の道に降りる。
しかし、すでにかなり家から近い・・・(━_━)
ここで、嫌な予感を拭いつつ後ろから「晩ご飯何食べるん?」と聞くとすかさず「ラーメン」と答えるささまさ
S「それってもしかして○○?」さ「うん」S「( ̄  ̄メ)」
そう、朝も早くから一日楽しみにしていた晩ご飯を家からすぐ近くのラーメン屋で済まそうという魂胆のささまさ
S「え〜〜〜っ!嫌やぁ〜〜〜〜!!」疲労と空腹とで怒りがMAXになりそうなSちゃんに、さ「じゃあ、ファミレス」S「・・・・・・うん」この会話の間にもバイクは走っているので結局近所のファミレスなのだがラーメンよりはマシなので妥協するS
こうしてS家の淡路島の旅は幕を閉じたのであった         完


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