我信晶鍛
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2006/03/03(金) ひとり
なんか眠れない夜

何もないけど

起きている


そんなとき


寝るにはちょうどいいときなのに

眠る寸前までの時は

起きていたいと想う


そんなとき


部屋を暗くして

横になって

寝るまでの間に考えること

感じること

ひとりになるという感覚







朝になると目覚め

夜になると眠る

まるで

一日が

生まれてから

死ぬまでの

ひとつの人生であるかのよう





生まれてくるときは辛く苦しく

死ぬときは安らかだ

朝起きるのは辛い

眠るときは不思議な安堵感に襲われる

それでも

部屋を暗くし

眠りにつくまでの間は

ふとした不安にとらわれる

死に対しても

死ぬ間際は生きたいと思うもの

それは

そのわずかなときに感じる

深い孤独感にとらわれてしまうから?




意識がとぎれて

完全に

自分だけの

自分しかいない空間に

とらわれる



ひとりになる瞬間



ひとりでいるのとは違う感覚





まどろんでいく意識の中で

はっきりと感じる

自分の存在



今日もまた横になり

ゆっくりと

瞳を静かに閉じていく

途切れそうな意識の中で

きっとまた朝がくると信じて


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