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2005/03/23(水)
ぐるぐる
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今日という日がつながり
無限とも喚べる時の中で
僕はらせんを描く
くりかえしていく日々に
僕は同じところにたっているようにみえるけど
その足は確実に
前へと歩みを進める
その軌跡はらせんを描く
みんなのもってる遺伝子
地球が誕生して
そして滅びるまで
同じ並びの遺伝子を持つものは顕れないんだとさ
つまり自分と同じ人間はもう二度と
生まれてこない
次々と受け継がれていく遺伝子
だけど同じものは何一つない
DNAはらせんを描く
学生は勉強する
サラリーマンは仕事をする
目標にむけてがんばってるヤツは
努力する
恋もすれば失恋もする
起きては寝て
時に喜んだり
時に怒ったり
時に哀しくなったり
時に楽しんだり
を何度も何度も
何度も何度もくりかえしてるけど
誰一人同じとこにいる人はいない
そう
人生はらせんを描く
ぐるぐるまわって
じっちゃまから親へ
親から子へ
子から孫へ
さらにまたそのくりかえし
またぐるぐる
ぐるぐる
終わりも見えないけど
始まりもわからない
らせんはらせんを描く
じゃあらせんってなんだ
それは永遠の時の呪縛
どこまでも開放された呪縛
とらわれている
けど
どこまでも進んでいける
どこまでも進んでいく
僕はらせん
今日というらせんの一部で
また何食おうかな?
そして
僕はらせんを描く
キミを失った哀しみはらせん。。。
炎流
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