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2005/08/04(木)
急造はかわいそうだ。
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東アジア選手権の2戦目は中国戦、まさか11人全てを替えてくるとは思いませんでした。これではA代表サテライト、まぁB代表を作って練習もほとんどせず(連携も試さす)試合をしてしまったようなもんですね。新戦力を(試合の中で)試して欲しいと書きましたが、それは現代表メンバーの中に入ってどれだけやれるか?を観たかったのです。まるでアテネ五輪代表チームのような構成でやっても、どうなんだろ???と感じました。
試合は内容の良かった前半に2失点、後半はそれほど良くなかったけれど、相手が疲れて2得点、、、合わせるとドロー(苦笑)。よく追いついたね、、という評価と、そもそも2失点は何?という評価が出来ると思います。しかし連動の無さ(コミュニケーション不良と換言しても良い)は、致命的でした。そしてピッチ上でリーダーがいないのもスッキリしない展開を助長したのだと思います。
今回スタメンで出場したメンバー、(ジーコ監督の頭では)DFは控え、中盤は控えの控え、、、、という位置づけなのでしょう。故に声でチームを引っ張り、プレーで周囲を納得させるレベルの選手がいない。つまり11人(フィールドには10人か)いるけれど、統制がとれないという(苦笑)。指示がなければ動けないというのも問題ですが、こういう急造のチームが結果を出すには、一人だけでもいいからいつものレギュラーを入れる必要があるのだと感じました。といっても、本山(北朝鮮戦の小笠原)では力不足なんですかね?、、、新戦力はソコソコやっていました、、でも勝たなければ次に繋がりません(恐らくジーコ監督では、、)。この1試合でテスト終了とならないこと願っております。
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