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2005/07/10(日)
果報は寝て待て?
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俊輔の移籍情報がまた賑わいできた。スコットランドのセルティック(400万ユーロ)、ロシアのスパルタクモスクワ(500万ユーロ)が、ともに完全移籍による獲得を申し入れたらしい。スペイン志向の高い俊輔だが、(スペインのクラブは)全てレンタルによるオファーで有ることが長期戦となっている原因。また4強リーグのひとつブンデスのブレーメンに断りを入れて、その後で力の落ちるスコットランドやロシアには行けないだろう。俊輔の代理人は(今回の移籍話に)否定的な立場を取っているが、考慮はすると、微妙な言い回しをしている。レッジーナのフォーティ会長は設定額の400万(450万とも言われる)ユーロを超える移籍金ならどこにでも出すのでは?と思われ、「果報は寝て待て」のことわざが俊輔にとって裏目に出てしまう可能性も出てきた。
セルティックやスパルタクモスクワは決して弱いチームではない、セリエA残留がやっとのレッジーナに比べれば強いと言えるかも?しかしリーグそのものが魅力的でない国に行ってもしょうがないだろう。スペインならベストだが、今後ブンデスから完全移籍でのオファーがあれば行くべきと私は考える、それ以外ならレッジーナ残留がいい。3強(スペイン、ドイツ、イングランド)以外からのオファーでは、俊輔にとってレベルアップにならないだろう。中堅国、いやオランダ、フランスなども含めて(初めての海外移籍ではないのだから)やめておいた方が無難だと思う。いくらCLに出るようなクラブに移籍しても、自国リーグのレベルが低ければ、あまり意味がない。
※本来なら日曜日は前日のJリーグ感想を書きたいのだが、試合以外のところで(サポの障害事件やら、オーナーの選手批判など)賑わってしまったので、敢て取り上げるのをやめた。こういう時だからしっかりと試合の感想、選手のピックアップをしたいのもあるんだが、、、ちょっと気分的に難しい(怒)。
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