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2005/06/25(土)
満男、切ない、、、そして。
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コンフェデ杯ブラジル戦で無念の前半交替となった小笠原満男(鹿島)。彼は高熱をおして試合に出場、ハーフタイムで嘔吐し交替となったらしい。サッカーに限らずどんなスポーツでも(プロならば特にか?)コンディション不良のなか出なければならないときはある、しかし、、、、? 私は小笠原のプロ根性を讃えるわけでも、コンディション不良なら出場しないのがプロ(他の選手が出た方が良い働きが出来ると判断すべき)と批判するものでもない。何故彼が出なければ、、と思ったか?その背景を考えたときに切なさを感じるのだ。つまりこういうこと、、、彼が置かれている立場は厳しい、OHが2枚になったからと言ってそれはヒデの為に用意されたもの、コンフェデだって(アジア最終予選だって)小野が怪我していなければ彼に出番は無かった。小笠原のような国内では最高の選手でさえ、「ここで出られなければスタメンが遠のく、、」と考えさせてしまっている。要するに余裕がないのだ、選手にもチーム全体としても、、。 1試合くらい出られなくとも小笠原の評価が失墜するとは思えないのだが、何故出続けなければと考えてしまうのか?出続けても小野(あるいは中村、中田)が戻った時に自分のポジションはない、出られなかったら尚更にということか?この話を聞いて、小笠原に切なさを感じたし、ジーコファミリーなどとマスコミが騒ぎ立てるがどうなんだろ?と。健全な競争がチーム内に無いから、こういう事になるのでは?
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