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2005/06/11(土)
やれる?やれない、、差は大きいよ!
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6/10開幕したワールドユース、日本の初戦は開催国オランダとの対戦だった。相手はホームという事もあって、序盤から総攻撃を掛けてきた、、、しかも中盤から上のポジションはA代表でも試合に出ている選手ばかり。特に左ウィング7番はアーセナルでアンリの再来とまで言われる逸材、巧いし速いし強い!J2でやっとレギュラーを取った中村の力では、とうてい太刀打ちできるものではなかった(恐らくA代表の加地でも無理)。個の力で対処出来なければ数的有利を?しかしそんな優等生的回答も通じないほどのパフォーマンス、圧倒的な力量差はハーフウェイライン手前からの強引な4人抜きで証明された。あーーーこれでは前回ブラジル戦の再現ではないか??(恐怖) しかし前半30分以降何故かオランダの攻撃がゆるみ始めた。後半になると更にルーズとなり、日本にも押し返す機会が増えた。終盤はむしろ日本のゲームだったのでは?と思えるほどだったが、果たして???何度もあった得点チャンス、決まったのはリスタートからの平山のヘッドのみ。やっぱりな、この辺も埋めがたい力の差なんだよ、、、。
試合後選手達は「よし、やれる!」と自信を深めたらしいが、、、(苦笑)。日本戦の前に行われた同組ベナンVSオーストラリアを見た限りは確かにやれそうと私も感じた。しかし!くじ運に救われても頂点を目指せる力は無いと断言出来る。負けたのに意外なほどポジティブな選手達、そしてマスコミ(地上波中継のTBSは特に)。本当にそうか?我が日本代表は期待すべき下の年代こそ、(世界との)より大きな力の差を抱えているのではないか?そんな感想を持った初戦だった。
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