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2005/06/30(木)
圧倒的な強さと、、楽しさ!
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コンフェデ杯決勝、ブラジルがアルゼンチンを4-1の大差で撃破し優勝を飾った。序盤に連続得点し完全にゲームをコントロールしてしまったブラジルの攻撃力が際立った試合。ボールポゼッションはアルゼンチンが若干上回ったが、そういうスタッツは余り意味がないのかな(苦笑)、、、と。守備陣は頂けないが、ロナウジーニョ、カカ、ロビーニョ、アドリアーノの新カルテッドの破壊力は十分で、これでロナウドが戻ってきてスタメンに入れるのか?、、と要らぬ心配までしてしまう(笑)。シシーニョという右サイドバックもカフーの欠場を感じさせない活躍を見せ、セレソンの層の厚さを見せつけた(しかも彼は2番を付けておらず第3の存在だった?)。
私たちの日本代表はグループリーグでこのブラジル代表と闘い2-2と引き分けた。アドリアーノやカカが疲労していた事もあって本当のブラジルを感じることは出来なかったが、それでも埋めがたい力の差を見せつけられた。しかしブラジルの本質は強さだけではなく、観る者を魅了する「巧さ」であったり、「楽しさ」だったりする。組織サッカーを批判するつもりはないが、観ていて楽しいサッカー=プレーする楽しさが伝わってくるサッカー、、という意味で、サッカー(いやスポーツ)の本質を見せられた気がした。日本にそれを期待するのは間違っていると思うし、出来るはずもない、、、。ただこれが国民性の違い???そして歴史の違いのなのかな?と感じさせられた。俊輔に何かを期待してしまう(特に私がそうなのだが、、)のは、ちょっとだけ彼がブラジルの臭いをさせているから?かもしれない。
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