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2005/05/01(日)
トラブルメーカー。
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第3国無観客試合(+罰金)の処分を科したFIFA規律委員会の裁定に対し、北朝鮮サッカー協会は(不服とし)上訴する構えだ。不公正?なジャッジにこそ問題があったとし、自らの非を認めない姿勢だったから彼等の反応は予想範囲内。しかし想定外は韓国サッカー協会会長鄭夢準氏が上訴を支持する声明を出したことだ。彼はFIFAの副会長でもある、その彼がFIFAの決めた処分に反対するとはどういう図式なのか?理解しがたい。次期大統領候補と目される人物だけに、北との関係、そして(敵対視する傾向のある)日本との関係を政治的に判断したのかもしれないが、、。そして日本びいきと言われるFIFAブラッター会長を牽制し、FIFA内での発言力を高めたい本音もあるのか? それにしても鄭夢準氏はどの立場(職権)をもって北を援護しようとしているのか?、、、この問題は長引きそうだ、6/8開催は難しいかもしれない。本来なら彼は(東アジアサッカー連盟会長も兼任しているのだから)北を世界から孤立させないよう手を打つべきなのに逆の動きをしている。上訴→却下→ボイコット→資格剥奪→孤立OR暴走という最悪のシナリオに手を貸そうというのか?
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