あばうと蹴球(アーカイブ)
hagipがTV観戦した試合、及びサッカーニュースについて感想を綴っています。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年5月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2005/08/24 セルティックは3バックにして遠藤を穫れ!
2005/08/23 ユニバーシアード3連覇。
2005/08/22 衝撃デビュー、次からが問題。
2005/08/21 ベンチ外の選手をなぜ?
2005/08/20 俊輔の交代は妥当だが、、

直接移動: 20058 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 月 

2005/05/28(土) 開き直り。
キリン杯UAE戦、日本代表はまるでペルー戦のVTRを観ているかのような失点で0-1と敗れた。ペルー戦後にカウンターにだけは注意したいと、どの選手も口を揃えていたが、注意してこんなもんかと(苦笑)。得点力不足はそう簡単に解消されない、だとすればバーレーン戦に向けて負けない(つまり失点しない)戦い方が必要だった。しかし現在のスタメンではそれが難しいことが(この2戦で)解った。

1週間後のバーレーン戦、欧州組が直前に加わるが、、今回ばかりは連携不足を心配する必要がない。今だってメチャクチャなのだから、これ以上どう悪くなるというのか?逆説的に考えれば、欧州組が加わる事で起こるだろう化学変化を期待出来る(それがプラスだろうがマイナスだろうが)わけだ。そしてこれはDFライン、アウトサイド総入れ替えのチャンスなのかもしれない。中田英寿のポジションをめぐる3か4で悩む必要だってなくなるだろう。4-4-2で臨み負ければジーコ解任、、これでいいではないか?北朝鮮戦は宮本恒靖暫定監督で臨む、今だってチームの指揮を執っているのは宮本なのだから(苦笑)影響は無いだろう。

これは99%冗談(1%は??)だが、ここに至ってはこういう開き直りも代表ファンには必要!?

2005/05/26(木) 自分でチャンスを無駄にする。
キリン杯UAE戦に三浦淳宏は出られないらしい。右の加地が怪我から復帰したとはいえ、三都主の怪我で本来の左サイドが空いた。ところがせっかくのチャンスを自らの怪我で台無しにしてしまった(三都主は怪我に強いタイプでちょっとした離脱でもすぐ戻るのだが-苦笑-)。彼はこういうのが多すぎる、トルシエ監督時代も抜擢されながら怪我で代表に定着できなかった。シドニー五輪にオーバーエージ枠で出場しながら、直後のアジア杯では腰痛で途中帰国。翌年のコンフェデ杯は名波、中村の怪我で背番号10を与えられたが、その後にまた怪我、、。ドリブルのうまさ、クロス精度、フィジカルの強さ、キープ力、シュート力、、どれをとっても一級品なのだが、こんな風にすぐ怪我をされたら戦力として計算できない。今回は無理をさせない、、という意図での出場回避らしいが、加地、三都主とも負傷開けだ。下手をするとバーレーン戦、北朝鮮戦でサイドがいなくなる可能性がある(怖!)。本山、小野、俊輔、中田(ヒデ&浩二)などサイド経験者はいるが、、、、大丈夫なの?

2005/05/25(水) 優勝が無くなったこと。
キリン杯第2戦、ペルーvsUAEが引き分けた事により日本の連覇は消えた。勝点4のペルーに届かない為で、27日のUAE戦はカップを争わない純粋なテストマッチとして臨める。変に目先の結果に拘らずに済むという意味では良い結果と言えよう。ジーコ監督は優勝が狙える場合とそうではない場合では戦い方を変えると語っていたが、、、それに私は不安を感じていた。これでキリン杯で優勝するために試合展開を無視して攻撃を仕掛ける、といったバカな真似はしなくてすむはずだ。キリン杯の伝統を傷つけるつもりは無いが、W杯予選と比較すれば重要性の違いは歴然。また三都主、玉田が試合中に負傷したというニュースも出ている。これでペルー戦で良い動きを見せた三浦、大黒が起用されるならリアルタイム観戦する気も大いにわいてくるというものだ。

一方U-20代表は豊田スタジアムでU-20チリ代表と闘い、1-1で引き分けた。キリン杯ペルーvsUAEの前座試合みたいだったが、こちらは序盤の失点から切り替えて上手くドローに持ち込んだ。特に後半から入った水野(千葉)、森本(東京V)、前田(広島)といったJで活躍している選手が良い動きを見せた。DF陣の連携不良が気になるが、攻撃のパターンは多彩でワクワクさせてくれる。大熊監督自身が認めているように決定力不足の感は否めない、しかしこの試合を観た限りA代表ほど深刻な状況ではない。

U-20代表、チリ戦選手寸評をUPしました。ご覧頂ければ幸いです。

2005/05/24(火) DFの高さはセットプレー時に発揮される。
1年ぶりに代表スタメンに名を連ねた坪井は、そこそこ頑張ってくれたが中澤の穴を埋められるレベルではない。昨年の今頃にあった英国遠征からレギュラーとなった中澤だが、いまや彼がDFラインにいるのといないのでは安定感がまるで違う。そして中澤の存在は守備面だけでなくセットプレーでの得点源としても大きいのだ。FKなどはキッカーの精度で決まる、、と言われるが、それもターゲットがしっかりしている場合に限られるだろう。同じくヘッドが強い福西がいなくなると、日本代表がセットプレーを活かせる可能性はほとんど無くなる。ペルー戦では小笠原のキック精度に問題があったが、中澤不在の影響も大きかった。FW陣に得点を期待出来ない現状を考えれば、セットプレーの重要性は相対的(他の国と比べても)に高まる。中澤以外にもヘッドの強い、得点力の高いCB古賀(名古屋)や、岩政(鹿島)に期待したくなるのは自然のことと思う。実績がないというなら、せめて松田(横浜)ではないか?

2005/05/23(月) キリン杯ペルー戦。
所用がありリアルタイムでTV観戦出来なかったキリン杯ペルー戦。スポーツニュースで(負けたという)結果を知りつつ、録画していた試合を観た。スポーツ紙では14本(?)もシュートを放ったのに無得点と、相変わらず決定力不足を敗因のトップに掲げていたが、、正しい認識だろうか?シュート数は確かに多かったが、PA外から焦って放ったものばかりで、可能性を感じるシュートは3分の一に満たなかった。それほど攻撃陣が相手DFを崩して、、というシーンは観られなかったと記憶している。これは中盤も含めて、どうやって得点を奪ってやろうかというコンセンサスが取れていない証拠だろう。個々の選手の力に頼っても、でかくて強いDFに日本のB級FWが立ち向かえるはずもない(苦笑)。決定力が無いのは急に改善されない、その分多くの得点機を中盤が演出してあげる必要がある。それこそ数うち当たるの世界だろう!またこれも問題になるのが守備陣の連携不良。90分間全てを集中出来るわけでは無いだろうが、せめて始まりと終わりの5分ずつ、きっちり仕事をして欲しいものだ。カウンター1本で負ける、、、これがバーレーン戦本番でなく本当に良かった。しかしこの面子で戦ったら、同様の結果を予想するのが妥当かも知れない。俊輔のレッジーナがセリエA残留を決められなかった事(UAE戦に出場出来ない)が、どう影響するか?心配だ。小野をトップ下で試しておく案は駄目だろうか?

2005/05/22(日) 代表、怪我人だらけ、、故に。
数日は代表選手の怪我ばかりを取り上げてきたが、ここに来てFWの軸である高原、中盤のキーマンである小野まで負傷してしまった。小野は練習中に軽く、、ということなのでW杯予選には影響しないと思われるが、高原はほぼ絶望的。ドイツで行われるコンフェデ杯にも間に合わない模様だ。何故か?高原はこの時期にコンディションを崩し代表の公式戦から離脱してしまう(ここ数年続いている、02はW杯、04年はアテネ五輪)、チームドクターの発表が大げさなものであればいいのだが、、。太もも裏筋肉の断絶ということでドクターは「夏のスケジュール(代表戦)は考えなくともいい」と語っている。ジーコ監督は実績を重視するタイプなので、高原離脱を誰で埋めるのか想像も付かない(Jで結果を残している巻などは召集しないだろう)。まさかタイプの異なる柳沢(メッシーナ)を緊急召集するなどという事はないと思う、、、思いたい、、、?ただ最も可能性を感じるのが、そのプランなのが怖い(苦笑)。私のお薦めは西澤(C大阪)か巻(千葉)の追加召集!久保(横浜)は、まだ難しいだろうから。

それにU-180(身長180センチ以下)のDF陣、パワープレーで来られたとき踏ん張りきれるのか?逆にセットプレーのチャンスをモノに出来るか?心配だ。中澤のように代りのきかない選手が出来てしまうのは(結果論として)仕方がない。しかしそういうレベルに到達していない選手についても、固執して使い続けるのは罪だと思う。客観的に観てもっと良い選手がいるはずだ、いまの日本のレベルなら候補選手40人程度から、その時点でコンディションの良い選手を使う形がベターだと思う。

2005/05/20(金) チームとして成立するの?
今度は中澤の離脱でDFライン崩壊の危機だ。元々怪我を抱えた状態で合流した中澤だが、新潟ユースとの練習試合で腰を痛めたらしい。無理をさせない方針とジーコは語っているが、バックアップのDFは坪井しかおらず、チーム内競争で力を上げていくどころか、交替カードを持たない「背水の陣」となってしまった(監督が自分で首を絞めているようなものだが)。また、予想通り右サイドでプレーした三浦も膝を負傷し(フル出場ながら)、足を引きづってピッチを後にしたという。召集した選手を信頼するのはいいが、ひとりひとりに負荷を掛けすぎではないか?と思う。追加召集しない場合、右サイドには本山かボランチの誰かを入れる事になるだろう。もしも最終ラインに不測の事態が発生すれば、(比較的)守備力のあるボランチを入れることになるだろう。Jリーグに人材がおらずDH三浦泰やCB勝矢を左SBとして使ったオフト監督時代とは違うと思うのだが?ジーコの信頼を勝ち取る(あるいは期待を掛けられる)レベルの選手がJには、もういないということなのか?、、、んーーー理解出来ない。「若い選手にチャンスを与えない」と批判するトルシエ前監督(現マルセイユ監督)の指摘は当たっていると思う。(と言ってもトルシエが望むような形-代表監督就任-は御免被りたいが)

※5/21追記:DF茶野(磐田)が追加召集された(松田でないところがジーコらしい)。

2005/05/18(水) 今更言っても、、とは思うが。
ジーコジャパンに右サイド専門の選手がいない、、、。奇跡的な回復力で怪我から復帰した加地(FC東京)だが、この日も別メニュー調整、、どうやらキリン杯ペルー戦の出場は難しいようだ。リーグ戦で彼が足を痛めたとき、これでジーコ監督も右サイドのバックアッパーを作らざるを得ないだろうと(加地には悪いが)ホッとしたが、どうにもこうにも、、、(苦笑)。今更(誰がどんな忠告をしても)ジーコ監督は聞く耳を持たないだろうが、何で加地の離脱を想定出来なかったのか理解に苦しむ。ジーコが1クラブチームの監督であるなら現有選手の中からコンバートするのに文句を言わないが、いくらでも選手を呼べる環境にある彼が、、と考えると憤りさえ覚える。恐らくは三浦淳宏(神戸)を右で使うのだと思うが、利き足が右とはいえ彼に右サイドの経験はほとんどない。坂本(千葉)や平川(浦和)の様に両サイドをそつなくこなせる(つまり常に経験している)ならいいが、、、三浦はトルシエのとき交替で経験した程度ではないか?確かジーコは(原則として)クラブでやっていないポジションをさせることはないとトルシエ起用を皮肉って?語っていたはず。試行錯誤して修正(つまりあまり経験のないポジションで使う)するのを必ずしも悪いとは言わないが、もっと安心な保険を掛けて欲しい。つまり、、追加召集!(田中隼磨とは言わないから、せめて召集実績のある両山田くらい、、)

2005/05/17(火) ロナウジーニョは代表戦で観たい!
リーガを制覇したバルセロナだが、日本遠征に看板選手のロナウジーニョが帯同しないことが明らかになった。同時期に行われるコンフェデ杯ブラジル代表に選出されるためで、日本での2試合はロナウジーニョ無しで、、ということになる。日本で彼を観たかったファンにとっては残念と思うが、(日本代表に)公式戦で本気の彼と対戦して欲しい私としては良かったのでは?と、、。コンフェデ杯グループリーグで当たるメキシコ、ギリシャも決して弱くないと思うが、やはりブラジルとは別格だ。ロナウジーニョが司令塔なのか?FWなのかは解らないが、彼を宮本をはじめ日本のDFがどう止めるか(無理だと思うが、、)注目したい。こてんぱんにやられて次の東アジア選手権でDF総入れ替え、、なんてこともあり得るか?中澤以外を全く評価していない私としては、むしろそうなって欲しい気もしている。

一方、海外クラブの日本遠征で柳沢(メッシーナ)がユベントスの一員として来日する事が決まったらしい。時期的に重なるW杯アジア最終予選で召集されない場合に限り、、という話だが、サッカー協会は彼の召集を考えていないようで、、(苦笑)。ゲスト選手(一応短期レンタル?)みたいな感じになるんだと思うが、んーーーー本人の心境としては複雑かな?やっとこの前スタメンに入ったが、観光大使から抜け出せていない現実は厳しいです(しかもFWじゃないですから、、)。

2005/05/15(日) 代表ブレークに入るJ1。
今節は東京V-柏、F千葉-F東京、磐田-大分の3試合を観戦したが、前線に強力な攻撃陣を持つチーム(つまり外国人FWの良いチーム)の優位性を感じた。東京Vのワシントンはフィジカルの強さと足元のスキルだけでなくタイミング良くゴール前にカットインする、これが得点力の高さに繋がっている。千葉のハースは、まさにオシムサッカーの申し子と言うべく運動量が多く、その質も極めて高い。得点ゲッターとして抜け目ないなぁと感じさせるが、巻の得点をアシストしたパスを観るとチャンスメーカーとしても一級品である事が解る。大分の2トップ、マグノアウベスとドドの元セレソンコンビは2人だけで磐田DF陣から得点を奪って見せた。こういう言い方は失礼かもしれないが、大分にこのふたりがいなかったらJ1で闘えるレベルには無いだろう(DF陣はそこそこ頑張ってるが)。
J1はこれから1ヶ月半の代表ブレークに入るが、ここで戦力補強をしないと一気に下位転落もあり得る状況だ(私は名古屋が心配)。鹿島には悪いが、2位以下のチームに頑張ってもらわないとリーグ戦の興味が薄れてしまう、なんとか差を縮めて欲しい。(鹿島と2位チームは勝点差9、2-15位は勝ち点差6、、)

2005/05/12(木) グループリーグ敗退。
磐田に続き横浜もACLグループリーグでの敗退が決まった。横浜は直前のJリーグ広島戦をサブメンバーで闘い、主力を揃えてこの試合に臨んだ。那須のゴールで先制点を奪ったモノの追いつかれ、終了間際に追加点を許し敗れ去った。1-1では相手との差を逆転出来ない、、、ホームでの0-1が大きく選手達にのしかかった形だ。敗退が決まり、これでリーグ戦(及び代表選手はW杯予選にも)に集中出来ると気持ちを切り替えてもらうしかないだろう。明るい兆しは久保が久しぶりにピッチにたてたこと、6月のW杯予選には間に合わないだろうが、コンフェデ杯か東アジア選手権での復帰を期待したい。またホームで戦った磐田はリーグ戦重視で若手中心のメンバーで臨んだ。若手が監督にアピールするかのように頑張り、船谷、太田(2得点)の得点で3-0と勝利した。TV放送があった横浜戦と違い、こちらは観ていないが、良い試合運びだったらしい。(せっかく放映権を持っているのだからテレ朝には録画でもいいから対応して欲しい、、これはU-20カメルーン戦の日テレについても同様だ)

2005/05/10(火) 北朝鮮戦はタイ・バンコク開催で決定。
FIFAから北朝鮮戦をタイ・バンコクで開催するとの通達があった模様。当初12日迄とされた北朝鮮の上訴期間も既に締め切られている事を確認、上訴はなく、FIFAの裁定通り6/8に試合が行われることになった。上訴すると思われた北朝鮮がFIFAの裁定を受け入れた背景に何があるのかは想像の域を脱しないが、既にW杯出場の望みが無い事、今秋のU-17世界大会(北朝鮮はアジア代表として出場権を得ている)への影響を考えたか?(しかし決定までの流れを不服として北朝鮮が抗議する可能性は残っている。)
日本にとってこの決定が有利に働くか?は微妙だが、もつれて開催日程をずらされるよりはいい。W杯予選に向けてのテストマッチ(キリンカップ)に出場する選手も発表され、いよいよ「決戦」ということになる。早く決めて(出場権を得て)選手の再編成に着手してもらいたいが、まずは一歩ずつ、、かな?

※後日記載:北朝鮮は3日にFAXで「無観客なら平壌」「第3国なら北京」という上訴を行ったらしい。何故かFIFAに文書が届いたのが上訴期間後の9日だったため、アピール委員会など開かれずにタイ開催が決定したとのこと。しかし北朝鮮は今後のことを考え、裁定を受け入れた、、というのが本当のところらしい。

2005/05/09(月) 川淵さん、余計な発言をしないで!
FIFAが(北朝鮮への処分として決めた)第3国開催をタイに要請したというニュースが流れた。しかしこれはタイの関係者が語ったもので、日本はFIFAから何の連絡も受けていない。そんな中で川淵会長はタイ開催を歓迎する発言をしてしまった、北朝鮮の負担も大きくないとか。会長という立場で不確定用件について発言する危険性を彼は理解していないように思える。川淵会長はことある毎に余計な発言をし、ミスリードしている印象が強いのだ。今日になって韓国の国会議員100人以上が第3国開催地として「韓国」、しかも観客有りでという意見書をFIFAに提出する事が明らかになった。川淵会長の発言がFIFAの心象に影響し、韓国開催(観客有り)となったらどうするのだろう?韓国における反日感情は中国の陰に隠れているが相当に酷いモノと聞く、選手の安全は保証されるだろうか?デンソーカップ(大学生)は中止となり、(これからの政治情勢次第では)東アジア選手権だってどうなるか解らないのに。

2005/05/08(日) 1万ゴールと新人活躍。
GWによる過密日程最後(横浜と磐田はACLがある)の試合。持ち越されていたJリーグ1万ゴール目はガンバ大阪の前田選手によって決められた。私はビデオ予約を間違えて(チャンネル設定ミス)観戦予定だった3試合を見逃してしまった!キリン杯代表召集に向けて最後のアピール試合だった浦和vs千葉を観られなかったのは残念だ。
ところで1万ゴール目の前田選手同様、今節も新入団選手(及び今まで出場機会の無かった選手)が活躍した。鹿島の田代選手はチームの独走に拍車を掛けるゴール(小笠原が外したPKに反応しごっつぁんゴール)を奪い、横浜の熊林、塩川選手はターンオーバーで苦しい中、勝点3ゲットに貢献した。昨年までなら出場すら出来なかったと思える選手がチームを支えている。それだけ競争が激化し、新戦力が台頭してきたという事だろう。まぁ実際は(前回の日記で書いたとおり)主力の怪我で回ってきた出場機会なのだが、それでもチャンスをモノにしているのだから未来は(少し)明るい。

2005/05/05(木) 怪我人が多すぎる!
仕事のためリアルタイムでは観戦できず、ビデオに録って磐田VSG大阪、F東京VS鹿島、名古屋VS大分の3試合を昨夜、今夜にわけて観た。試合そのものの感想は別にしても、怪我人が出すぎるJリーグ(私がみた3試合でも磐田の村井、鹿島の興梠、名古屋の秋田が負傷退場。)っていったい、、、?Jの日程は代表戦その他を優先させた結果、ものすごくハードなものとなっている。Jでは最強メンバーで試合に臨むべしという規定があり、ターンオーバー制導入を妨げているようだ。よって日程が過酷になると力のあるチームが勝つのではなく、選手のコンディションがいいチームが勝つ感じになってしまう。そんな要素も含めてのリーグ戦と言えばそれまでだが、怪我人が多発すれば試合そのもののレベルも低下(最強メンバーでは無くなる?)するだけに難しい問題だ。スポーツに怪我はつきものとはいえ、その背景に過密スケジュールがあるのだとすれば、何か対策が必要となる。

2005/05/01(日) トラブルメーカー。
第3国無観客試合(+罰金)の処分を科したFIFA規律委員会の裁定に対し、北朝鮮サッカー協会は(不服とし)上訴する構えだ。不公正?なジャッジにこそ問題があったとし、自らの非を認めない姿勢だったから彼等の反応は予想範囲内。しかし想定外は韓国サッカー協会会長鄭夢準氏が上訴を支持する声明を出したことだ。彼はFIFAの副会長でもある、その彼がFIFAの決めた処分に反対するとはどういう図式なのか?理解しがたい。次期大統領候補と目される人物だけに、北との関係、そして(敵対視する傾向のある)日本との関係を政治的に判断したのかもしれないが、、。そして日本びいきと言われるFIFAブラッター会長を牽制し、FIFA内での発言力を高めたい本音もあるのか?
それにしても鄭夢準氏はどの立場(職権)をもって北を援護しようとしているのか?、、、この問題は長引きそうだ、6/8開催は難しいかもしれない。本来なら彼は(東アジアサッカー連盟会長も兼任しているのだから)北を世界から孤立させないよう手を打つべきなのに逆の動きをしている。上訴→却下→ボイコット→資格剥奪→孤立OR暴走という最悪のシナリオに手を貸そうというのか?


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.