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2005/04/08(金)
キリン杯も役割を終えるべきでは?
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キリン杯が5/22〜27の予定で行われる。日本代表は22日にペルー代表と新潟スタジアムで、27日にUAE代表と国立競技場で戦うらしい。昨年はアジア杯に向けた調整という意味合いが強かったが、今年はどんなモチベーションで戦うのだろうか?
日本代表は6/3にバーレーンとの決戦(W杯最終予選アウェー)を控えている。UAEは恐らく仮想バーレーンなのだろうが(40度にもなる6月のバーレーン)、日本国内で悠長にスポンサー感謝祭的カップ戦をしていていいのだろうか?疑問が先立つ。暑熱対策を全く講じることなくバーレーンに入って大丈夫か?結果オーライだった(昨年の)アジア杯のようにはいかない、そうそうツキは続かないものだ。ジーコ監督はキリン杯直後に中東で合宿をと考えているようだが、それでは遅い!汗腺は4.5日で開くものなのか?きっとこのスケジュールだと疲れがピークに達した段階で本番に臨まなくてはならない、、。
5/15にJリーグは中断される。バーレーン戦を決戦と位置づけるなら、キリン杯を開催している最中に中東(UAEやカタール、オマーンなど)で合宿及び試合をした方がよほど理に適っている。W杯最終予選、コンフェデ杯、東アジア選手権と続く公式戦の中で、キリン杯の存在価値はもう無くなったのではないか?国内で内弁慶になるより、厳しいアウェーで経験を積む必要がある。何より試合数が多くなり過ぎている現状を変える必要もある(キリン杯をB代表で戦う、、というなら存在価値もまだ見いだせるのだが?)
またキリン杯は日程の関係上、国内組だけで戦う可能性が高い。そして欧州リーグ所属者が(イラン戦のように)ぶっつけ本番で入ってくる、、(苦笑)。仮に俊輔、ヒデ、伸二などが降格争いにもUEFAの大会(例えばCLやUEFA杯)出場権にも絡まず早期召集出来たとしても、、いや、そうなった場合は尚更に国内でキリン杯などやってる場合じゃないと思うのだが、、、?
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