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2005/04/07(木)
やはり村井の突破は魅力的。
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ヤマハスタジアムで行われたアジアCL、磐田vs水原(韓国)を観た。試合はDFキムジンギュ(磐田)のクリアミスを流し込まれて0-1と敗退したが、負けの事実以上に1対1の場面でほとんど勝てない選手を観て残念に思った。後半は磐田が盛り返したが、水原の上手い試合運びに得点を奪えず、ホームで勝点0、、予選リーグの自力突破が消えてしまった。
とは言え、良い動きをしていた選手もいる。左サイドの村井とFWカレンロバートだ。村井は何度もタッチライン際をスピード豊かに突破、相手DFへの仕掛けもほぼ勝利を収めた。ただ彼の入れるクロスに合わせてくれる選手がチェヨンスしかいないのが問題。決してクロス精度は悪くないのだが、3.4人いる相手DFにチェだけでは勝てない(苦笑)、、、村井の入れるタイミングにまだ他の選手が慣れていない印象だ。村井はこのタイミングでしか挙げられないという微妙なところを狙っているのだから、中の選手が考えてあげるべきだろう。 そしてカレンロバート。チェヨンスとのコンビネーションがすこぶる悪いのは気になったが、彼だけのパフォーマンスを評価するなら十分に及第点を付けられる出来だった。前線での守備意識の高さ、ボールキープ力、そして相手DFを抜き去るスキルフルなドリブル、、可能性を感じるプレーを見せ続けた。チェがどこにボールを落とすのか(または欲しがるのか)?といった連携さえ整えば、得点(アシスト)出来るだろう。(リーグ3節の得点など)いまの彼を観ていると、平山と2トップを組むだろうワールドユースが楽しみだ。ゲームを作る力もあるため、本田あたりと2列目を構成するのも悪くないアイデアと思う。
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