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2005/04/05(火)
杉山浩太(清水)に期待。
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再開されたJ1、第3節はVTRで2試合(横浜vs新潟、磐田vs清水)を観た。試合内容及び結果はスポーツ紙などに掲載されている通りだが、気になる若手がいたので書いておきたい。それは清水エスパルスのMF杉山浩太選手だ。彼は先に行われたU-20代表ブラジル遠征に参加し、試合経験を積んだ。いままでは年長者でありながら梶山(FC東京)や船谷(磐田)の後塵を拝する形だったが、昨年からコンスタントにJで活躍している事が大熊監督に評価された形だ。 この試合でも彼の戦術眼の高さ、視野の広さと正確なパス、、などを確認することができた。清水エスパルスは今季、長谷川新監督のもと4-1-4-1という変則システムを採用している。杉山はDHで使われることの多かった選手だが、4人並ぶOHの中に位置取っていた。清水は堅い守備で耐え速いカウンターを狙うスタイル、、その中心にいたのが杉山だった。良い読みで相手からボールをカットして両サイドを疾走する選手にピンポイントのパスを供給する、、そしてゴール前に詰める。 ワールドユースまでには梶山(FC東京)が怪我から回復するのかもしれないが、わたしなら迷わず杉山を中盤の核として起用したい。前回ワールドユースの小林大(東京V)の様な仕事が出来るだろうと考える。杉山をDHで使う場合は、守備の強い柏の小林とコンビを組ませる必要はある、、、そして本田(名古屋)と併用するために4バックである必要も、、。このあたりを大熊監督はどう考えているのだろうか?
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