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2005/02/07(月)
ジーコよ、言わなくても良いことを言うな!
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欧州組を2人(高原、中村)に絞り込んだ時のインタビューで「これからは欧州組同士で競争して欲しい(要約)」と語ったジーコ監督。今度は合流もしていない(つまりコンディションのチェックも連携もあわせていない)高原と中村を「(たぶん)スタメンでは使わないだろう」と切ってしまった。これでは疲れた身体をおして長時間移動する高原と中村にとってモチベーションを上げられないではないか?と思う。自我を殺してキツイ移動をしてくるのに、競争もなくサブに回されるというのでは、「戻りたくない、、、」という気持ちが働いても当然だろう。
リーグ戦で1試合2ゴールをあげた高原は「スタメンでなければ、、」と不満を語り、アシストを決めた中村も「どういうことか?(タイミングが悪い)」と困惑した様子。以前のような欧州組帰国=レギュラーという図式は絶対に良くない、しかし帰ってきても強制的にサブ、もしかしたら(試合展開によっては)使わない可能性もあるよ、、というのでは納得いかないだろう。チームというのは健全な競争があって、個々が伸び成長していくのだ。たとえシリア戦のメンバーがベストだと考えたとしても(それで欧州組をサブで使うとしても)、この段階(2/6)でしゃべることの意図が全く理解出来ない。言わなくても良いことを口にして欲しくないのだ。このジーコ発言で欧州組のモチベーションは確実に下がってしまった。スタメンなどというものは試合当日(選手には前日練習後)公表すればいい。私は今回のジーコのやり方に強く抗議する!(たとえ相手をかく乱する意図があったとしてもだ)
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