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2005/02/06(日)
三都主の場合は、、、。
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日本代表DF三都主アレサンドロ(浦和)にプレミアリーグの複数クラブから(1月の獲得)オファーが届いていたらしい。しかし三都主はW杯出場を最優先に考え欧州行きを断った。コンディションの問題も出てくるだろうし(移動&常時出場)、その間にポジションを奪われる危険性もある。仮に移籍が実現するとしてもW杯以降(06-07年シーズンから)となりそうだ。三都主は、先にレベルアップを理由にマルセイユ移籍を強行した中田浩二と正反対の選択をしたわけだ。
彼は以前ビザ取得の関係でプレミア移籍を断念している、(よって今でも)行きたいのは山々だろう。しかし彼にとっては「海外挑戦=自分を高める目的」よりも「W杯に出場する事=代表に選ばれる手段」の優先順位が高いようだ。恐らくは浦和に移籍した段階で(W杯終了時まで)海外移籍を封印したのではないか?ただ彼の年齢を考えると、来年では難しくなるかもしれない。29歳で海外プロリーグ初挑戦というのはあまりに遅い。勿論、年齢でサッカーをするわけではないが、実績が無く伸びしろの少ない30歳目前の選手を好きこのんで獲得するチームがあるだろうか?私は、、、否定的な見方をしてしまう。
ところが昨今のジーコ発言を聴くと、三都主の選択は正しい(というよりそれしかない)気もしてくるから困りものだ。
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