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2005/02/04(金)
ジーコは極端すぎる。
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前日に欧州組を2人しか呼ばなかった事に対しジーコ監督は、連携面で(3.4人となると)厳しいと語った。そして第2戦以降も国内組重視の考えを崩さず、欧州組2枠を示唆した。想像するにFW1枚、MF1枚ということか? なんという極端な事をする監督だろうか?今回は(シーズン途中で)欧州組のコンディションがすこぶる悪い。そしてたまたま(弱い相手の)テストマッチ2試合を良い結果で終えることが出来た。一見、まとまっているように見えるチームだが、、、、小野、中田英といった選手を(スタメンで使わないから)呼ばないというのでは、いつまでたっても代表は強くなれないだろう。杓子定規の選出ではなく、スケジュールとコンディションを総合的に判断し結論を下すべきと思う。
さて中田浩二のマルセイユ移籍がすったもんだの結果、ようやくまとまった。もう彼も欧州組のひとりだ(苦笑)、、。そして小笠原、三都主、福西、遠藤、中澤、松田、宮本、玉田、本山、(鈴木も?)、、いまの代表主要メンバーだっていつ欧州移籍が実現するとも限らない。こういう状況下では、(その後の選手、つまりアテネ世代を投与していない)、如何に融合させるか?を考えるべきだろう。ジーコ監督だってドイツW杯本戦を、欧州クラブ所属のタレントを使わず勝てるとは思っていないはず。事前にドイツ合宿が予定されているアウェー戦では、欧州組、国内組にとらわれず「勝つために使える選手」を呼んで欲しいと願う。 欧州組は何を差し置いても優先的に使う→欧州組の枠は2のみ。あまりに極端で、、これでは(ジーコは)目先の事しか考えていないという批判を浴びても致し方ないと考える。北朝鮮戦に関しては(俊輔、高原のみの召集で)私は賛成の立場を取る、ただチームを強くする中長期的なビジョンはないのか?悲しくなってくる。 今後も欧州組は2枠のみとする(つまり選手全体で競争するのではなく、欧州選手の中だけでの競争が生まれるという図式)、、、この報道が間違いであることを願ってやまない。
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