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2005/02/10(木)
イラン戦は4バックがいい。
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北朝鮮戦の熱がまだ冷めないマスコミは、(次戦出場停止の)三都主の替わりは三浦淳!と書き立てる。余韻に浸る事無く、スタッフミーティングをやったのかも解らない状態で(苦笑)さっさと帰国してしまったジーコ監督が三都主のところには三浦が入ると語ったらしい(田中の代役は指名しなかった)。
次戦は3/25日、イランのアサデイで行われるが、3/17から日本代表はドイツ・フランクフルトで合宿を行う。それはいいとして、もう既にJリーグは開幕しており、指名された三浦は神戸での一歩を踏み始めているだろう。ここで問題が生じる、右サイド加地の控えもいないのだが三浦がJで怪我をした場合の事を考えているのだろうか?実際に三浦は北朝鮮戦を控えた合宿中にも負傷箇所を抱え別メニュー調整していたことがある。確か腰痛持ちで爆弾をかかえていたか?と記憶している。右も出来る(と言われているが、私はそう思っていない)三浦は三都主、加地のどちらが怪我をしても代役になれた。しかしイラン戦では彼がレギュラー、そうなれば誰がバックアッパーとなるのだろうか?
もうひとつ、わたしはバーレーンvsイランをテレビで視聴したが、改めてイランの右サイド、マハダビキアの恐怖を感じた。フォーメーション的には4-2-3-1、ダエイの1トップにカリミがトップ下、マハダビキアと9番の選手がウィングっぽいスタイルで絡んでいた。1トップながら攻撃時は3トップのような形になる。そしてカリミがそれを操りつつ、自らもトップに上がっていくのだ。こんなチームに対してよくもまぁバーレーンはドローで終わったと思うが(実際はバーレーンが勝つのではないか?と思うほどのパフォーマンスだったが、、)、日本が目指す現実的な目標は引き分け(勝点1ゲット)ではなかろうか?
そこでタイトルの提案、4バックがいい、、、という事に繋がる。リアクションサッカーは良くないという意見もあるだろうが、マハダビキアをこちらの攻撃で下げる、、などという事は難しいのではないか?村井(市原)や相馬(東京V)にはその可能性を感じるが、いきなり召集して公式戦、しかももっとも強いだろうイラン戦がデビューというのは、いくらなんでも無謀だ。となれば4枚で守って(とりあえず左は三浦、右は加地でいい)、中盤はそれほど繋がない(省略する!)、出来るだけロングボールで相手DFラインに直接ぶつけセカンドボールを拾う形がいいのでは?と思う。具体的にはこちらも4-2-3-1、高原の1トップに左から玉田、俊輔、大黒と配置する、、こういう考え方、ジーコにはないだろうなぁと思いつつ書いてみた(書くだけなら何でも有り!だから-苦笑-)。
※U-20代表候補合宿メンバーについて、「召集&感想」コーナーを更新してます、ご覧下さいませ。
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