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2005/01/08(土)
国見・FW渡邉千、MF城後
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準決勝@ 国見0-2鹿児島実業
前半風上にたった鹿実がラッキーな先制点(実際は国見GKのミスだと私は思う)で主導権を握った。国見は何度かあった同点に追いつくチャンスをモノに出来ず、逆に追加点を奪われ敢え無く散った。この1試合だけで両者の優劣を語るのは難しいが、明らかにDF力は鹿実に分があった。出場停止開けの重富が国見のエース渡邉千をシャットアウトし、 岩下がラインを上手く統率した(得にカバーリング能力は秀逸)。彼等については決勝後、改めて触れようと思う。今回は敗れた国見の選手、2人について。(いつもの年よりタレントがいないんだなぁ、、)
FW:10渡邉千は言わずと知れた高校生ナンバーワンFW。昨年マレーシアで行われたアジアユースでも得点を決めるなど将来性抜群の選手だ。この試合では重富にマークされ、さらに1.2人に囲まれた事もあって力を発揮出来なかったが、ボディバランス(フィジカルの強さ)、ボールの受け方、シュート迄持っていくまでの動作(DFとの駆け引きを含め)、シュート力など、どれをとっても素晴らしい。攻撃的なポジションならどこでもこなせるため、今後どういう使われ方をするのか注目したいが、Jにいかず大学を選択した事が彼にとって吉と出るか?凶とでるか?私は彼に高原(ハンブルガーSV)を目指して(超えて)貰いたい!!
MF:9城後はボランチとトップ下を器用にこなす中盤のユーティリティだ。体格に恵まれている為、将来的にはボランチで大成すると思われる。足元の技術もしっかりしており、得点能力も高い。攻撃から守備に切り替えるのが遅い、、と感じることもあるが、これは意識で変えられるモノだし、ポジションを固定してやれば修正可能だろう。彼には福西(磐田)のような選手になってもらいたい。
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