あばうと蹴球(アーカイブ)
hagipがTV観戦した試合、及びサッカーニュースについて感想を綴っています。
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2005/01/07(金) 鵬翔・FW興梠、多々良学園・FWダン
準々決勝B 市立船橋3-0鵬翔

ボール支配率で上回っていたように感じた鵬翔だが、渡辺を中心とした市船DFに封じ込められた。市船は攻撃のタレントが揃っていない割に決定機を確実に決め勝利。昨年暮れ、U-19日本代表合宿に参加した興梠のワンマンチームと言っては語弊があるが、鵬翔のイレブンは彼に頼り過ぎた。また興梠も、自分が何とかしなければ、、という思いが強すぎて空回りした感があった。

FW:13興梠、昨年の仙台杯にU-18日本代表FWとして参加、既に鹿島への入団が内定している。一部には本山2世として有名、プレースタイルも確かに似ている。FW登録でありながら、1.5列目か2列目で力を発揮するタイプ、ドリブル突破力もあるしキープするテクニックも持っている。そして仙台杯の時には感じなかったが、パスセンスも一級品だ。ただ1人は軽くかわせても2人.3人を抜く力は無く(当たり前だ)、この試合に関しては独りよがりのプレーが目立った。周囲を活かせるだけの視野の広さを持っているのだから、仲間を信頼すべきと感じた。プロでやっていけるだけの体格は無いが、それをテクニックとスピードで補う事は可能だろう。フィジカルを高めようと変な筋肉を付けてはならない、、、、キレで勝負して欲しい選手だ。

準々決勝C 多々良学園1-2鹿児島実業

自力に優る鹿児島実業が序盤の失点に動揺することなく、後半2点を挙げ逆転勝利。多々良は運良く先制したものの、鹿実の中盤プレスを避けロングボールを多用したことが裏目に出た(向かい風でロングフィードだけだとFWは後ろ向きでしかプレー出来ない)。2トップが競ったこぼれ球を拾いたかったのだろうが、ことごとく鹿実に拾われ、ゲームの主導権を握られた。個々の選手にも力量差がはっきり見て取れ、練習試合でイーブンの成績であった事が信じられなかった。それにしてもこの試合、鹿実11番渡辺の右足クロス精度の高いこと!!日本代表の試合でもお目にかかれないようなセンタリングが逆転弾を演出した。

FW:15ハウバート・ダン。正直言って多々良学園に特筆すべき選手はいなかった。来年に期待を込めて2年生のダンを挙げるが、現段階では高さとフィジカルが強い、、というだけの選手。FWとしての嗅覚も、さほど感じない。ボディバランスはナカナカのものをもっているので1年間でどれほどFWらしくなるか?、、、といっても本来はMFの選手なのかな?


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