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2005/01/06(木)
前橋商業・DF糠谷
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準々決勝A 前橋0-1星陵
これまでセットプレー(DF糠谷の4ゴール)で勝ってきた前橋が、セットプレーによる失点で敗れるという何とも皮肉な結果。前半のような前橋の単純に蹴りこむサッカーは私的には好きになれないが、チーム戦術として「やりぬく」事に意味があるのかも知れない。放り込んでセカンドボールを狙う、、運動量はさすがだったが、、、。一方の星陵は本田(U-20日本代表)のワンマンチームに見えた、、、彼に関しては準決勝以降に寸評したいと思う。
DF:4糠谷、180センチという身長はDFとしては標準的、決して高い方ではない。しかしジャンプの到達点が高くボールにあわせる能力は非凡である。FWに得点がない中でここまで勝ち進んだのは彼の力によるところが大きい。ただ彼はDF、その高さを守備で発揮しなければならない立場だと思う。本人も得点を奪うよりも失点ゼロを目標にしている様だが、セットプレーでのマーキングが甘い(緩い)のが気になった。自分ならこう動いてマークを外すというのを知っているだろうから、それをもっと守備で活かして欲しい。即戦力としては難しいが、数年後に期待してもいい選手だ。
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