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2005/01/05(水)
盛岡商業・FW福士、MF中野
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準々決勝@ 国見3-2盛岡商
前半は国見の、後半は盛岡商の一方的な試合となった。ただ高校生レベルの試合を寸評しても(日本代表コラムとしては)あまり意味がないと考える為、気になった選手について触れておきたい。勝った国見高校の選手については後日触れる機会が来るだろうから、今回は盛岡の2人。
FW:10福士、彼は昨年の仙台杯、U-18東北選抜としてU-18日本代表に勝利した時のエースストライカーだ。インターハイで得点王に輝いた逸材でもある。この試合をTV等で観た方は解ったと思うが、得点機を逃さない天性のものをもっており、PA内でのテクニックも申し分ない。大学進学が決定しているが、私的にはJでもまれた方がいいのでは?と思っている。4年後(あるいは大学在学中に強化指定選手として)必ずやJで、その勇姿を観られることだろう。
MF:8中野。国見がロングボールを多用した事で自滅した感もあるが、後半盛岡の一方的なペースとなったのは彼の存在があったからだと思う。ボールの散らしもさることながら、PA付近で積極的にドリブルを仕掛ける姿勢(勿論それは確かなテクニックに裏打ちされたもの)が素晴らしい。これからさらに成長する可能性を秘めた選手、名前を覚えておいて損はない。
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