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2005/01/24(月)
山瀬が横浜に移籍。
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札幌時代に岡田監督の指導を受けた山瀬功治(浦和)の横浜Fマリノス入りが決定し発表された。山瀬は司令塔とセカンドストライカーの素質を併せ持った選手で、PA内でのドリブル突破とスルーパス能力に秀でている。しかし昨季は怪我で出場機会を失い、また長谷部の台頭もあり移籍を決意したようだ。01年ワールドユースでは2シャドーの一人として活躍、アテネ五輪でも活躍が期待されたが松井(ルマン)とのポジション争いに敗れた。
横浜には実弟の幸宏がおり、同時出場の可能性もある。しかしそんなことよりも奥とかぶるポジションにおいてどういう使われ方をするのか?注目したい。恐らく奥はボランチに近い位置、山瀬はFWに近いトップ下という形になるだろう(つまり俊輔がいた当時の横浜かな?)。ブラジル人FWを獲得する事もあって怪我人だらけのFWで、、、という案は消えるかも知れない。しかし横浜はアジアCLやA3など、他のチームと比べ試合数が多いのだから、山瀬は貴重な存在といえる。同世代のライバルに先を越された感はあるが、日本一のチームで攻撃の核となれればフル代表入りも見えてくるだろう。ちなみに彼が忌み嫌われた背番号「10」をつけるようだ(苦笑)
私の山瀬評(現状)は、FWにも足りない司令塔にも足りない、どこか中途半端な、、、といった所だ。現代表で言えば鹿島の本山タイプ、チャンピオンチームで恩師と再会したことでステップアップして欲しいと願う。
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