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2005/01/20(木)
磐田の強化策、、欧州クラブ方式?
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1/19、磐田は市原からMF村井、DF茶野を獲得したと発表した。村井の移籍金は2億、茶野は8千万、京都にレンタルしていたチェ・ヨンスを含めると磐田は市原から主力3人を略奪(言葉は悪いがオシム監督の感想はこうだろう)する形となった。その上、韓国人のU-20代表DFを狙っているらしい(さすがに人事権を持つ山本さんはやることが代表監督みたいだ、、、−苦笑−)。 磐田のDFラインからは山西が清水に移籍したが(ちなみに上本もレンタル移籍で離れた)、それでも田中誠、鈴木、菊地といったレギュラー陣はJ屈指の守備力を持っている。何故に茶野(韓国人DFも)を必要としたのか?山本監督の真意が私には解らない。育てるよりも、育てて貰った選手をカネで連れてくる、、、海外トップクラブ方式(浦和方式とも言える)への転換をはかっているのだろうか? ただこの移籍で磐田の今季が占えるのも事実。フォーメーションは変わらず3-5-2だが、両サイドは昨季までのポゼッション重視ではなく、突破型の戦術を使ってきそうだ。天皇杯で川口を左サイドで使ったことからもそれはうかがえる。そしてトップ下では名波と藤田(成岡もか?)を競わせる、(つまり同時に使わない)。また実績からして2トップはチェとグラウになるだろう、せっかく結果を残しつつあった前田はまた控えになるのか?(西野、カレンも同じく)。
アジアの大会も狙うと公言している山本監督、当然ターンオーバー制を布く選手層が必要となる。ユースから6人トップに引き上げ、若手育成とタイトル奪取の2つを同時に行おうとしているように見えるが、、、、(恐らくは無理だろう、2年後くらいに今回の新人選手は大量放出される)。
※明日、大きなニュースが無ければ村井について個別に触れたいと思う。
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