あばうと蹴球(アーカイブ)
hagipがTV観戦した試合、及びサッカーニュースについて感想を綴っています。
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最新の絵日記ダイジェスト
2005/08/24 セルティックは3バックにして遠藤を穫れ!
2005/08/23 ユニバーシアード3連覇。
2005/08/22 衝撃デビュー、次からが問題。
2005/08/21 ベンチ外の選手をなぜ?
2005/08/20 俊輔の交代は妥当だが、、

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2004/08/22(日) SBS杯。
SBS杯、U-19ブラジル代表と80分間では0-0と引き分けながらPK戦で敗れてしまった日本代表。練習ではやっているだろうが、試合でPKを経験している選手が少ないのかもしれない、、そんな感想を持ちました。U-19はJリーグ1年目の選手がほとんどなのだが、引き分け導入が裏目に出る(ほとんどのケースで良い結果をもたらしていると思うが)事もあるんだなと感じました。練習と試合ではプレッシャーが違いますからね、、この辺をどう克服していくか?ですね。試合自体は、ハッキリ言ってさっぱり面白くありませんでした。ブラジル側も疲れている選手が多く、とても昨年U-17大会で優勝したカテゴリーの選手達とは思えない、、。日本が守りきったというよりは、両者決め手に欠いたという印象かな?
それに選手交代が多すぎる、それだけならまだいいが、交替するたびにポジションを動かし、ある選手などは80分で3ポジションを経験した。そういうテストマッチなんだから仕方ないとは思うが、これではまともに採点など出来ない。どうしようかな???と、、(苦笑)。とりあえずの感想を書いて、採点はやめようかな?(何を基準にして採点すべきか?)などと考えてます。まぁある程度の指標ということで採点するとは思いますが、、。

2004/08/21(土) サイドの選手を求めて。
五輪期間中にJリーグを再開して良いのか?と思っていたが、不幸にも大した影響が出ずに五輪代表がJに復帰できるようだ(苦笑)。それで今日はサイドアタッカーを物色すべく横浜vs大分、浦和vs東京Vの2試合をTV観戦した。お目当ては横浜の田中隼磨、大分の根本、浦和の山田暢、現代表三都主、東京Vの現代表三浦と山田卓。特にジーコ監督が視察に来ていたという浦和vs東京Vは真剣にみた。
結果から言うとどの選手も私の考えるサイドには物足りなかった。もう少し考えて「はぎぴー的代表」を更新しようとしているが、どうにも上記選手は入ってこない。これまでジーコジャパンの3バックではウィンガータイプを置き、守備はある程度出来ればいいから攻撃面でのプラスを、、と期待された選手が入っていた。しかし、、、私の気持ちは縦に突破する選手よりも、DHかOHの選手を起用して中盤の構成力を高めた方がいいのかもしれない(そんな事を掲示板に書いてらっしゃる方もいましたが)と変わってきた。4バックにするときは、WBの選手をそのまま下げるのだから、攻撃面でのプラスを捨て、守備面でのリスクだけが残ってしまう形となっている。所属チームのポジションを重視するジーコだけに実現は難しいだろうが、私は自分の考える代表だけでもそれを披露してみようか?と考えている。

2004/08/18(水) 出てくると思った、、。
アルゼンチン戦、マッチメークに問題があった。アジア杯で優勝しモチベーションも低く、コンディションも悪い。アルゼンチンにしたって2軍以下?とも言える来日選手、南米予選に向けてのセレクション、、、。一番の問題は、こんな状況の中で確か9000円だったかと思うが(カテゴリー1)、お金を取っていいんかい?、、、、、こんなコラムを誰か書くんではないか?と私は思っていた。
あえてそれを予想することはなかったが、私はマッチメークに問題があったにせよ、この試合は代表進化の上で必要だと考えていた。昨年コンフェデ杯を前にDFの全取っ替えがあったが、今回も使えない選手は振り落とされる、、そんなマイナスの点で存在意義を感じていたんだ。つまり加地が使えないこと、三都主のスタメン(せいぜいがサブだろう?)でいいのか?DFラインはいまのままでいいのか?そして小笠原、、トップ下がひとりなら彼は俊輔、ヒデを超えるプレーを見せなければならない。さて、、その結果はどうなんだろ?ジーコ監督はマッチメークに疑問を感じていたこともあって、今回は選手に多くを期待していなかった(試合後の会見からも解る)。となれば、、、やはりこの試合、何の意味もなかった、高い金を払わせた(お金を稼ぐために来たアルゼンチンに失礼とは思わない)サポに失礼だったとしか評価出来ないんだろう。、、、とは言っても採点はきっちりと行う、どんなコンディションでも代表は代表だから、、。

2004/08/07(土) 受け入れられないか、、、?
実に変だ、、、完全アウェイの北京でホスト国中国を破って優勝したというのに、あまり爆発的にうれしさがこみ上げてこないのだ。実は試合中も、なんだかどろーんとした雰囲気で私はTV観戦していた。確かに先制点を奪ったときには手を叩いて喜んだし、同点弾を打ち込まれた時には、「あーーーー」と守備の軽さを嘆いた。でも、それでもである、、、準々決勝、準決勝ととんでもなく面白いゲームを観させて頂いた割に(というのは誠に変で選手に失礼なんだが)物足りないゲームだった。勿論、俊輔の3点に絡む活躍、マンオブザマッチに選出された川口の好セーブ、みるべきものはたくさんあった。しかし、、、、何故だろう、素直には喜べない。
何故なんだろうと考えてみた、、、、、それはやはりホスト国である中国の(中国人、そしてそれに携わったオランダ人監督の)無礼ぶりに心底腹が立ったからかもしれない。敗戦をかなり自分たちに有利な判定をしてくれていたレフェリーのせいにして授賞式をボイコットした監督。そして試合終了後、フーリガンと化した中国人サポが暴れて、数時間も日本のサポは(日本選手も)スタジアムを出られなかったという話を聞いたからだろうか、、?もちろん最後まで頑張ってくれた選手達22人、そしてジーコ監督はじめスタッフには感謝の気持ちでいっぱいだ。しかし日本はあと4年後にここでもう一度、試合を行うはずである、、その時、こんな仕打ちを受けるようでは、と考えると素直に喜べないのもまた事実だ。選手採点コラムは試合に関することだけを書くつもりだし、それ以外の部分で採点がかわるわけではない。でも、、、心情的にはとっても複雑な2連覇となった。

2004/08/03(火) 退場。
13人目の選手の存在は辛い。ましてや遠藤が一発退場で10人になってしまっては、、、、どうすればあれがレッドという判断になるんだろうか?(FIFAの裁定を仰いでもいいシーン、あれを見過ごしてはアジアのレベルはいつまでたっても上がらない)。結果的には勝てたが、後半の2失点は明らかに1ボランチで中盤、サイドの寄せがなくフリーにさせてしまった事が原因だ。ミスもあってハラハラさせてくれた我らが代表だが、疲労が極限まで達した為に判断が遅れて、、、、といったシーンも数多く見られた。イラン戦に主力を休ませていれば、もう少しまともな試合になってるような気がしないでもない。しかし同じメンバーでやってるからの団結というのもあるのかもしれない。まぁここまで来たら、、、やるしかないんだろう。決勝の中国戦は普通にやれば負ける相手ではないが、普通の状況ではないからねぇ、、、。日本が勝ってしまった場合、選手の身に危険は及ばないだろうか?まっとうな審判の試合進行で闘えるだろうか?フェアな闘いなど最初から望まない方が、こちらの精神衛生上もいいのかな(呆)。それでも今日は、素晴らしい粘りを見せてくれた代表を率直に褒め称えようと思う。


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