あばうと蹴球(アーカイブ)
hagipがTV観戦した試合、及びサッカーニュースについて感想を綴っています。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年7月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2005/08/24 セルティックは3バックにして遠藤を穫れ!
2005/08/23 ユニバーシアード3連覇。
2005/08/22 衝撃デビュー、次からが問題。
2005/08/21 ベンチ外の選手をなぜ?
2005/08/20 俊輔の交代は妥当だが、、

直接移動: 20058 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 月 

2004/07/31(土) 守護神。
ヨルダンのユニフォームを見たときに嫌な予感がした。02年W杯の決勝Tで敗れたトルコのものと同じに見たのだ。アディダス製なのである程度似てるのはあるんだと思うが、、始まる前から「もしかしてやばいかも?」と、、、。試合に入って的中、中盤がまるで機能しない、こんな酷い代表の試合は久々だった(いやオマーン戦も酷かったか?スタメンをイラン戦で替えなかったツケだと私は思っている)。それでもシュートミスさえ無ければ、90分で決められた試合だった。まぁこれはヨルダン側にも言えることであり、このチームはW杯2次予選で当たると怖いなぁと感じた。ただイランと同じ組なのでどうなるかは解らないが、、(イランは韓国に打ち勝ったことだし、、)。
それにしても神様、仏様、能活様という感じだろうか?それでもって採点コラムの方だが、昨日見た感想をそのまま採点したいと思っている。なんせ3時間また見直す気力が無いし、120分間試合を見るのは気分が悪くなりかねない(苦笑)。川口には活躍にみあった点を付けるつもり、マンオブザマッチは俊輔だったが、明らかに川口だった。
びっくりするほど酷いレフェリングにも呆れたが(W杯で韓国に敗れたイタリア、スペインの気持ちが今になって解った。フェアじゃないよ!)、それでも勝てた事実、、、なんとかFW陣の汚名返上を期待したい。

2004/07/30(金) 壮行試合。
台風で大変なところもあるが、私の住む地域はとても良い天気が続いている。梅雨明け後は秋になってしまった去年と違い、今年はしっかり「夏」が来た。それにしても、、、暑い!!
さてベネズエラA代表戦、本当に「壮行試合らしい」ものだったなぁ。山本監督は弱い相手ではなく強い相手を経験しアテネ本番に入りたかったようだが、フル代表とは名ばかりの若手集団だった。あれでは最終予選で戦ったバーレーンの方がよっぽど強い。勿論、バーレーンの主力はアジア杯でベスト4入りした選手が含まれているんだから当然かも知れないが、、。中盤の構成力は無いし、DFはラインがバラバラ、寄せもかなり甘い、、果たして仮想パラグアイとして適正なマッチメークだったか?4-0勝利、しかも4人のFWが全て得点するといった、これ以上ない試合だったが、変な自信を持つと困るなぁ、、、、。まぁ自信を無くして本番にはいるよりは良いのかも知れないが。

2004/07/27(火) 難しいスタメン選びのはずだが?
B組は韓国が苦手(最近5試合くらい勝ったこと無かった)のクウェートを寄せ付けず快勝し1位通過。ダークホースのヨルダンが2位に入ったことで、D組の日本は1位通過ならヨルダンとイランに負けて2位通過の場合は韓国とあたることになった。さぁてジーコ監督は、この状況下(既に決勝T進出をきめている)で主力クラスを温存し、サブ中心のメンバーでイラン戦を闘うことが出来るだろうか?優勝まで6試合闘うわけだから、イラン戦は普通サブを起用し、試合勘を取り戻させる(モチベーション維持のためにも)とともにスタメンに休養を与えるべきだ。だがもしも負けるとカップ戦では一番難しいとされる決勝T1回戦(今回の場合は準々決勝)を恐らくアジア最強の韓国と闘うことになる。とても悩ましい決断を求められるはずなのだが、、、、ジーコ監督に悩みなんてないだろう、、(苦笑)。目の前の試合に(のみ)固執する監督は、6試合をどう戦うか?というスケールで采配なんかしないと思われる。だからこのイラン戦のメンバーも恐らく悩まないのだろう。
私なら3トップ気味の相手に対し、3バックではいかない。DF中澤とFW鈴木以外は全て選手を変える、GK楢崎、DF右から山田、中澤、松田、三浦、MFはボランチに茶野(市原でもやったことがあるから大丈夫なはず)と中田、OHは小笠原と藤田、FWに鈴木と本山。まぁ11人中9人は外れるスタメン予想ですね(嘆)。これで結果が伴わなくとも、韓国戦では今よりいいDFライン(イ・ドンゴク、ソル・ギヒョン、チャ・ドゥリの3枚に対応出来る)で臨める。俊輔、遠藤、福西という中盤の心臓部に休養を与えることで、コンディション的にはベターな状態で韓国と闘える(何と言ってもB組は中3日、日本はこの大会初の中2日で準々決勝を闘うんだ、日程的なことも考えるべきだ)。勿論引き分け以上を狙ってヨルダンと闘う方がいいのだが、コンフェデの二の舞を演じないこと、そしてそのコンフェデにまた出場する事を考えれば、、、結構悩むはずなんだよね。

2004/07/20(火) こんなに防戦一方となるとは。
東京が観測史上最高気温の39.5度だったらしい(どこで計測してるか解らないが?)。普段は(他の東北と比べても)気温が上がらない宮城、だけど結構すごいものがあった。仙台は海が近いので幾分まし、内陸にはいると35度はある感じ、、。で、重慶は46度まであがったとか、34度と比較的低かったとか、28度くらいになってるとか、伝える報道機関によって数字が恐ろしくズレテイルのにはビックリ。40度超えたら試合なんて出来るはずもなく、動けないのは仕方ない(が、34度ならさほど、、、)。あまりの防戦一方のジャパンに何が原因?と追求したくなった。が、こいつだけは選手、スタッフでないとわかり得ないもの(勿論、現地で取材している記者にも正確なところは解らないだろう)。数ヶ月後、あるいは数年後に、あの時はこうだったんだと選手の口から語られるまで疑問のままか?、、、、とにかく今の日本が技術的にあそこまで防戦一方になる相手って、アジアにいたんだというのが一番の感想です。

2004/07/18(日) 開幕したものの、、、。
日中は久しぶりの晴れで、気温も夏らしく上がりました。しかしこの間、集中豪雨で被災された方々がいること、残念に思います。ダムがあるから、、という意見と、無かったら大変だろ?という意見がありますが、放流した時に下流の人たちがその事実を知らなかったという事実は問題です。半分とまでは行かないにしろ、人災の部分もあるのかな?と思います。
さて、昨日からアジア杯が開幕しました。開幕戦の中国vsバーレーン、今日のサウジvsトルクメニスタンを見ましたが、W杯出場国が苦戦していました。両チームともベスメンバーを揃えていないようですが、それにしても詰めが甘すぎる印象です。バーレーンは日本の五輪代表が負け越した国ですからね、トルクメニスタンは欧州国の様なテクニックがあります。ユーロでみられたような、今までの戦力図と違ってきているのかも知れません。日本の初戦、オマーンもやはり侮れないです。ジーコ監督はアーリークロスが有効で、今までのポゼッションサッカーを捨て、速攻中心の攻撃パターンを練習しているようです。これが吉と出るか、凶と出るか?そして伝えられている重慶スタジアムの未完成問題、臭い(奮迅と塗料)がすごいらしい。北京と比べて気候条件も悪い重慶、そしてCKも蹴られないほどの工事の遅れ、アウェイの洗礼と言ってもあまりに酷い。中国に大会運営能力があるんだろうか?(これはアテネにも言えることだが、、)

2004/07/09(金) 収穫と課題?
久保、稲本、小野の替わりに出場した鈴木、福西、遠藤が良い働きを見せたのは収穫ですね。これは以前から解りきっていたことですが、福西と稲本に、そう実力差はありません(私的には福西の方が上だと思ってる)。課題というか、これもまた以前から指摘されていることですが、宮本の守備。セットプレーでマークを外してしまうのは、誰がどう考えてもまずいです。しかもこれで何度目なのか?やっちゃいけないポカという意味では、もう数え切れないですね(苦笑)。ディベートルームでも話題になっているようですが、、、彼について語るだけ無駄な気もします。プロは同じ過ちを繰り返してはいけません、ましてや代表は国の顔ですからね。(アジア杯で対戦する)オマーン、イランに対して攻め方を教えてしまったようなもんです。宮本のインタビュー、呆れますよ!

2004/07/07(水) なでしこジャパン。
協会が募集していた愛称が「なでしこジャパン」に決まりましたね。発表の席で(七夕ということもあってか)浴衣姿を披露した女子日本代表候補メンバー、良い感じでした。賛否両論あるでしょうが、「ヤタガール」よりはいいんじゃないか?と、、、私的にはOKですね。イメージ先行とか、企画的に失敗じゃないか?という意見もあるでしょうが、何もしないよりは、こうやって話題作りをしてくれた方がいい(女子サッカーの場合は注目される事から始めないとね)。長男の学校では休み時間に男子に混じって女子もサッカーを楽しんでいるそうです、サッカー=男のスポーツという固定概念は確実に無くなっています。(スポーツクラブでは無く遊びの段階で女の子が加わる事に意味を感じています)

2004/07/05(月) パフォーマンス?
久保はジーコ監督と話し合い、6週間の休養が必要である事を納得してもらったようだ。これでキリン杯だけでなく、アジア杯も欠場することになる。なんだかこれってジーコ監督の(アジア杯で負けたときの)エクスキューズの為のパフォーマンスだったのでは?と疑いたくなった。そもそも聖火リレーの役目を終え、すぐに来日していれば、横浜や久保と事前に話す時間があったのではないかと思う。代表召集は海外クラブで2週間前、国内クラブでも1週間前には「召集しますよ」という通知を協会を通じて行うはず。今回広島合宿に呼んでから辞退を受けるなんていう、すったもんだは起きるはずが無いと思うんだが?「エースの久保がいないんじゃ仕方ないか」とファンが負けを納得してしまう様な雰囲気だけにはなって欲しくない。

2004/07/01(木) ジーコよ血迷ったか?
事実上のアジア杯メンバーとなるキリン杯召集選手が発表されました。感想は「ジーコ血迷ったか?」、、。怪我で横浜が辞退要望を出した久保、本人が移籍先でのキャンプ開始を求めた柳沢、ふたりを強行召集したジーコ監督。スポーツ紙の多くは「ジーコ本気」とか「ジーコ勝利に拘る」とか書いて概ね好意的に報道している。しかし、、そんなに勝負に拘るなら(そうすべきとも思うが)小野は何故五輪に専念させるのか?あんまりジーコの悪口は書かないよう配慮してきたつもりだが、もう我慢出来ない。その辺を召集選手紹介・感想のコラムで書いています。言ってることとやることが違うのはトルシエで慣れっこになっていたが、ここまで酷くなると、擁護派もどう説明するのか聴いてみたいよ。召集してから選手と話すんじゃなくて、その前に話し合ってから召集するかどうか決めるものじゃないのかね(苦笑)。怪我などで使えない選手を呼ぶことが勝利に拘る姿勢とは、私にはどうしても思えない。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.