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2004/11/22(月)
日本は第1シード。
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ドイツW杯アジア最終予選の組み合わせ抽選は12/9、マレーシア・クアラルンプールで行われる。ただ組み合わせの前に第1シードから第4シードまでが発表され、組み合わせの可能性が明らかになった。第1シードは韓国と日本、つまり韓国と予選で対戦することは(プレーオフに回らない限り)あり得ない。第2シードがイランとサウジアラビア、第3シードがウズベキスタンとバーレーン、第4シードがクウェートと北朝鮮だ。日本は第2〜4シードのいずれかの国と対戦する。
全く個人的な意見としては、サウジアラビア、ウズベキスタン、北朝鮮とそれぞれ対戦するのがベストと思う。対戦のしやすさと、以前指摘した移動の問題(中東3カ国とホーム&アウェーは厳しすぎる)からしても、これがベストだ。 第2シードではイランは避けたい、アジア杯のグループリーグでドローだったが、本気で闘ったら決定力の差が出てしまうだろう。ダエイやカリミを日本DFが抑えるのは難しいし、マハダビキアと対峙する三都主では、、、やばすぎる。サウジは中東の大会で優勝しているが、相性がいいこともあって、どちらかと言えばサウジの方が闘いやすい。 第3シードではウズベキのほうがいい。バーレーンは五輪世代が主体であるが、日本は最終予選で勝てなかったし(1分1敗)、アジア杯でも準決勝で辛勝した。上向きの選手が多いバーレーンとはちょっと闘いたくない、、、。ウズベキスタンも一時の低迷から脱出してはいるが、10年前の強さまでは戻っていないだろう。(ただ2年前のアジアユースでみた選手が成長しているし、セリエのプリマベーラに所属する良い選手がいるのが不気味ではある) 第4シードは断然北朝鮮のほうがいい。クウェートにはフル代表として1度も勝っていない嫌なジンクスがあるし、第2シードがどちらも中東なので、ここでもうひとつ増えるのは厳しい。北朝鮮で嫌なのは政治的な危機管理が必要という部分だけ、(U17などは強いが)日本の相手ではない。まがりなりにも1次予選を突破したチームだから、それなりのリスペクトと準備は必要だが、中国よりは確実に弱いし1次予選で対したオマーンよりも弱いだろう。この第4シードがどちらになるか?で戦い方がぐっと変わってくるし、W杯出場の可能性も変わってくるだろう。
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