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2003/11/12(水)
氏名
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三都主アレサンドロ(24)、ブラジルから帰化したサッカー日本代表。ワールドカップでは日本の切り札的存在だった男だ(実際は・・・だが)。 で、問題なのは三都主アレサンドロのサッカー技術や、能力のことではなく「三都主」という、名前について。 最近で言えばJ2水戸のトゥーリオが帰化し「闘莉王」として日本国籍取得した。 誰もが感じている事だと思うが、『なぜ外国人が日本に帰化すると、必ず突拍子もない漢字を充てるのだろう?』ということ。 前の日本代表にも同じく日本に帰化したロペスという選手が居て、この人の場合は「呂比須」だった。 これでは「ロピス」なのではないかと友人知人の間でも話題になったものだ もちろんこれらは帰化しているサッカー選手に限った事ではないが、呂比須、そして三都主、君達の名前は明らかにおかしい。不自然だ。しかし君達が悪いと言っているのでは決してない、むしろ「ロペス」や「サントス」を認めようとしない日本の側が間違っている、自分としてはそう声を大にして言いたい。
ここでひとつ、誤解が無いようにしておかなければならないのは、「ロペス」や「サントス」といった、名前の「カタカナ表記」が法律上認められていないかというと、そんなことはなく、ちゃんと認められているという点である。 法務省の規定によれば 【帰化に際して戸籍上の氏名の記載は、次のようなものです。通常使う常用漢字と呼ばれているもの、それから人名漢字という人名用の漢字、それから日本語で平仮名、片仮名と言われているものであります。 これらの漢字を使う限り、日本風の氏名に改めなければならないという法律上の規制はありません。また、法務省として、そのよ うな日本風の名前を使うようにという指導はしておりません】 ということらしい。別に「サントス」でも「さんとす」でも構わない。法律的には何の問題も無いのである。にも関わらず、帰化しようとする外国人は皆こぞって、変な名前を付ける。これがいわゆる「行政的指導」という名の下の、「強制」というやつだ。 いみじくも法務省は自ら「日本風の名前を使うようにという指導はしていません」と、断りまで入れているが、指導などしていなければ、始めからわざわざ断りを入れる必要はあるまい。 朝鮮植民支配時の「創氏改名」が、今日の日本においてもまだ行われている、と言ったら少し大袈裟かもしれないが、外国人が日本籍を持つというのは、我々日本人が考えるほど、容易なことではないようである・・・。
モアイ店主に提案してみよう
高橋ボリス ↓ 高橋彫州
にしてみたらと・・・。
日系3世だけあってわりと日本人顔の闘莉王
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