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2005/01/01(土)
第一章 1
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『勇者ポポッポの大冒険』 第一章 旅立ち
あれは7歳の頃。 グラサン城の兵士をしているポポッポの父・一郎と共に、城のパーティーに参加した夜のこと。 ポポッポは1つ年下だった姫と1つの約束をする。 『ポポッポ、もし私が危険な目にあったら、絶対助けに来てくれる?』 「うん!分かった。イニイニ姫は必ず僕が守るよ。」
あれから6年。 グラサン城は魔王ガミシャープの手によって滅び、姫は連れ去られた。
まだ雪が溶けぬ小さな村。 13歳の少年、ポポッポの物語はここから始まる。
続く→天満
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