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2022/02/11(金)
アンプの音質に疑問
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アンプの音質は電源に依存するとよく言われます。出来ることなら、電池を電源として利用すれば理想的な音質が実現します。 今回完成した無帰還アンプを聴いていただいたマニアの方からも、「電源に、トロイダルコアやRコア等トランスの搭載、大容量コンデンサー、フィルムコンデンサーの使用。」など提案がありました。 実際に、そのような電源を作り、確認しています。また、電源を内蔵した無帰還アンプも作りました。左右独立電源とした無帰還アンプもできています。 結果は、従来の常識に反して、ACアダプターを超える音ではなかったのです。
無帰還アンプは、ACアダプターでも電池でも動作します。いろいろな方式で制作した電源を差し替えることによって多少の音色の変化を楽しむことが出来ます。
理論を積み重ねて到達した答えと、実験、制作を実行して発見した答え、のどちらを採るのがよいでしょうか。 今までのアンプと聴き比べて、分解能が圧倒的によく、情報量が増したように聴こえ、低音が伸びやかで、疲れない音で音楽を楽しめるアンプが完成しました。原形は20年ほど前に出来ていました。
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