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2022/11/04(金)
FM放送で「レコードざんまい」を聴く
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FM放送で聴く「アナログレコード」は本当に「アナログの音」でしょうか。 放送の中継にはデジタルが使われていると考えられます。 アナログレコードの録音にはデジタル録音が使われています。(特に「Thriller」,「グレングールド・ゴールドベルク変奏曲/2回目の録音」 以降) そして今日は、「らじるらじる」の「聴き逃し」で「レコードざんまい」をPCを経由して聴いています。 大事なポイントは、マイクの信号を変換するAD変換、と放送やPCの信号をヘッドホン、スピーカーで聴く際のDA変換です。そして、耳に届く音波に変換するアンプの働きです。 これを見逃さずに、良い音を再現するのがアナログアンプです。いままでは、なかなか忠実な音質のアンプの入手は困難でした。 ここに実現できた無帰還アンプの存在により、初めてレコードの音として認識できることになります。 (写真の左端は、初めて入手したD.BrubeckのMONOレコード。後に輸入STEREOレコードを購入。当時は全アナログ時代で、放送で使われたDENONのDL103やGRACEのMMカートリッジを開発していたNHK技研の音響機器研究室/室長・中島平太郎・後にSONYでCD開発/でアルバイトをしていました。)
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