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2021/07/08(木)
今もアナログ・オーディオ
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１９９２年に書かれた本です。
オーディオを楽しむに際して、読んでみると示唆に富んだ内容であることがわかります。
今、そしてこれからもオーディオを楽しむための参考書になります。文庫版も出版されています。
デジタルかアナログかの質問に、「それはもちろんアナログですよ」と言ったのは、私が寺垣さんに引き合わせた時の中島平太郎さんです。
CDが世に出てから１０年のその頃に、デジタルからアナログへの変遷という今日までの流れが予言されていたのです。
デジタル技術の結晶とも言えるICが多量に使われているオーディオコンポーネントの音質に満足できない現在、真空管、トランスなど、アナログ技術の見直しが注目されています。その一つの成果が無帰還アンプとして結実しました。
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