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2021/02/07(日)
高価格商品の存在理由
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寂しくなりつつあるオーデイオ誌を見て。 オーディオ商品の広告ページも重要な情報源です。 それを見ると、広告ページに載る商品は高価格です。 どういうことなのか考えてみました。既に、このようなメーカーはビジネスを続けて行けないのではないか。 これからは、リーズナブルな価格の商品に支出することは当然です。例えそれが高額であっても。 広告に出されている商品は、すべてが高額な商品ですが、どれも価値に見合った価格であるとは考えられません。 アンプに関しては、無帰還アンプに相当する能力以下のアンプで数倍から数十倍の価格です。大量生産、大量消費の流れが止まっていることも考えあわせると、これでは、このような商品は売れるわけがありません。
大多数のアンプ回路に適用されているフィードバック(帰還)の技術は、構成する部品などの品質及び特性が悪くても優秀な特性に見せかける技術です。 これに対して、帰還を適用しないアンプは、部品などの裸の特性がそのまま表れます。
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