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2020/07/13(月)
不要な高性能、不要な質量、不要な機能。
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よい音でスピーカーを聴くためのパワーアンプにとって、重要な要素は何でしょうか。 よい音でスピーカーをドライブできるアンプを選択する際、比較対象となるスペック、無帰還か帰還かを含めてをチェックすることになります。そして、決め手となるのが、自分のスピーカーに繋いで音を聴くことです。 NH−AMP(65,000円)UTA(200,000円)共に、強力なよい音のための条件を備えています。 音質を損なう原因は、不要な高性能、不要な質量、不要な機能、だったのです。 この二機種と同価格、または数倍の価格、スペックの製品は世界に数多くありますが、それらに負けないパフォーマンスが多くのユーザーから報告されています。 1.出力の数値 数ワットのアンプが伸びのある、クリップ感の少ない、真空管アンプのような余裕を感じさせます。 2.電源の容量 無帰還アンプは、ACアダプター式ですが、巨大な電源トランス(とろいダル・コアを含む)を持つアンプよりスピード感、低音の豊かさなどにおいて勝っています。ファースト・リカバリ・ダイオード、大容量の電解コンデンサーも必要ありません。 3.高音質、高額な部品 良く使われる汎用部品でよい音のアンプになりました。 部品をすべて高音質、高額な部品に交換すればさらによい音になりますが、その必要性を感じないでしょう。 4.バランス接続 バランス接続に改造することも可能ですが、RCA接続で素晴らしい音が聴けます。バランス接続は、業務用途に使われてきた方式です。音質優先ではありません。複雑な配線の環境でも極力ノイズの影響を受けないように使われるのです。
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