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2020/02/21(金) トランジスタ無帰還アンプ
過去に発売されたトランジスタ無帰還アンプはなぜ消えて行ったのでしょう。おそらくアンプとして完成度が低かったと考えられます。
聴き較べて「よい音」で、従来のアンプに取って代われる程の「違い」が決定的ではなかったのです。
そこで、3年ほど前から数十台の販売実績のある無帰還アンプに注目してみましょう。
http://www.aijima.co.jp/hitori-2018.html
なぜ、電源が小型のACアダプターでパワフルな音が出るのか。
なぜ、小型、軽量にも関わらず大型、重量級のアンプに勝るのか。
なぜ、シリコン・トランジスタを用いて、硬い音、冷たい音に聴こえないのか。
なぜ、同じスピーカーから伸びやかな豊かな音が聴こえるのか。
なぜ、なぜ、と次次に疑問がわいてきます。

2020/02/07(金) 静電型スピーカーの魅力とGeアンプ
STAXのスピーカーで聴く音は素晴らしいの一言です。
しばらく眠っていたゲルマニウム・トランジスタ・アンプをSTAXのスピーカーにつなぎました。音源に最も忠実な音を聴くにはSTAXのイヤー・スピーカーを使います。これは、音源の真の音を聴くために用いる世界の定番となっているヘッドホンです。
その音にもっとも近いのがSTAXのスピーカーです。
写真は、ゲルマニウム・トランジスタ・アンプの一つSTR-100と、同一の回路を組み込んだTA-N86アンプ(ゲルマニウム・トランジスタとファインメット・コア・トランスに改造)です。
同一の回路のゲルマニウム・トランジスタ・アンプは他にもあります。JBLのスピーカー「パラゴン」と同時期に作られましたが、シリコン・トランジスタ・アンプ全盛の時代になっても”音の良いアンプ”として認められていたのがSE-400です。

2020/02/01(土) 既知との遭遇
このアンプについて、購入されたお客様からのレポートの一部を引用させていただきます。
「聴いてまず気付くのは、プリのボリュームは同じでも音が大きいです。少なくとも6550真空管アンプよりはあります。
そして、低域の重量感、パンチが効いています。音に塊感があります。と言っても、分解能がないということではないです。ホームページでの”ヘッドフォン的な音”というのは、納得です。」

あまりよい音が出ないスピーカーでもよい音で聴けるように考え抜いた結果、到達したのが無帰還方式です。ところが、このアイデアは、既によく知られていたことだったのです。
BTL 接続も成功した理由の一つと考えています。トランジスタ個々の負担も少なく、これからは業務用にも可能性があります。昔からこのアンプ回路は安定で、壊れにくいのが長所と言われています。電源電圧を低くしたのもよかったのです、バッテリードライブが容易に出来ることも注目されています。


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