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2019/08/22(木)
江川三郎→寺垣武→中島平太郎というアナログの系譜
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寺垣さんの存在を教えてくれたのが江川さんでした。そして、中島さんを寺垣さんに引き合わせることになりました。 先輩の方々から多くのことを学びました。今、それが生かされて音楽を楽しめるようになりました。学んだことは、すべて、アナログの技術です。オーディオに大切なのは、アナログの本質を追求することです。デジタル領域では、今以上の音質の進化は期待出来ません。CD方式が30年を超えても使い続けられていることが証明しています。 そして、進化したアナログアンプ、無帰還アンプによって音質の向上が認められたという事実です。 お三方には、いまのオーディオ界のアナログ回帰を見て欲しかったのですが。 寺垣さんは究極のアナログプレヤーを完成させました。NHK技研の中島さんの研究室からはダイヤトーンのモニタースピーカー、DENON DL−103が生まれました。 デジタルオーディオが生まれる前から、完成形が出来ていたのです。
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