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2019/03/22(金)
オーディオの世界に新たな知られていなかった発見。
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それは、アンプの領域にありました。真空管アンプの世界では音の良いアンプとして無帰還アンプが好まれ使われていました。トランジスタアンプの世界では音の良いアンプとしてトランジスタ実用化の初期にゲルマニウム・アンプ(例としてJBL製品)が知られています。その後シリコン・トランジスタの実用化以後に何故か帰還アンプ一色になりました。ゲルマニウム・アンプもシリコン・トランジスタ・アンプも帰還アンプとして設計するのが常識になりました。強度に負帰還をかけたアンプが多いのですが、スピーカーのドライブを前提とした設計ではありません。純抵抗を負荷とした時に特性が良くなるようにつくられています。 無帰還アンプは非常識というのがアンプの世界だったのです。 ところが、アンプ設計の原点に立って考えてトランジスタ無帰還アンプを設計したところ、これが大正解でした。
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