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2019/02/14(木)
無帰還アンプ
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オーディオアンプの歴史は、真空管アンプ、トランジスタアンプ、ICアナログアンプ、ICデジタルアンプと進んできました。しかし、スピーカーをドライブするという機能は進化しなかったのです。 真空管アンプはトランスを搭載するので、コスト、特性に問題を残しています。トランジスタアンプは特性を優先したためにスピーカーのドライブ能力に欠けることになりました。そして、コストに関して有利なICアンプに置き換えられることになりました。 トランジスタの無帰還アンプは、過去にも存在していたのです。アンプの本来の機能を見直した結果、再発見されたのです。 いま、ようやく真空管、トランジスタ、ICでは出来なかった、コストの点でも優れた本来の機能を持つアンプを完成することができました。
製品化の直後に、マルチ・スピーカー・システム(ホーン・スピーカー・システム)のお客様から2台注文をいただきました。 その後、さらに1台を納品しました。MacIntoshの大型アンプは不要になり手放されたようです。
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