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2019/02/28(木) 柔らかい音を出せるのは、力強いドライブ力の無帰還アンプ
「このスピーカーからこんな音が」というように様々な音が聴こえるようになります。
「低音が」「高音が」など意識させることがなくなります。
音に、重さがある。軽さがある。ことも重要です。
ところが、音量を調節するVOLUME CONTOROLの選択を誤ると、この「よい音」が失われてしまいます。音量調節に普通のVOLUME CONTOROLを通すだけでも「駄目な音」になります。
従来の、多量フィードバック・アンプでは気づかなかったことです。それは、多量フィードバック・アンプでは、癖が強く硬く平板な音になってしまっていたからです。
どんな音源を入力しても音色が1色に、硬く冷たい印象になるのは、スピーカーの動作をコントロールするアンプの能力によるところが大きいからに違いありません。
スピーカー・ケーブルなどケーブル類を交換していても、アンプに原因があったことに気がつかなければ、スピーカーの能力を最大限に引き出せないでしょう。

アンプを音質の良いものに交換してみると、音の癖はスピーカーに原因があったのではなく、アンプに重大な欠陥があったことがわかります。

2019/02/14(木) 無帰還アンプ
オーディオアンプの歴史は、真空管アンプ、トランジスタアンプ、ICアナログアンプ、ICデジタルアンプと進んできました。しかし、スピーカーをドライブするという機能は進化しなかったのです。
真空管アンプはトランスを搭載するので、コスト、特性に問題を残しています。トランジスタアンプは特性を優先したためにスピーカーのドライブ能力に欠けることになりました。そして、コストに関して有利なICアンプに置き換えられることになりました。
トランジスタの無帰還アンプは、過去にも存在していたのです。アンプの本来の機能を見直した結果、再発見されたのです。
いま、ようやく真空管、トランジスタ、ICでは出来なかった、コストの点でも優れた本来の機能を持つアンプを完成することができました。

製品化の直後に、マルチ・スピーカー・システム(ホーン・スピーカー・システム)のお客様から2台注文をいただきました。
その後、さらに1台を納品しました。MacIntoshの大型アンプは不要になり手放されたようです。

2019/02/07(木) 音の良い無帰還アンプ
ソニーでアンプ設計を担当した宮田さん、東芝で業務用システムの仕事をしていた橋詰さん。その両方から提案された回路が、期せずして同じ回路の無帰還アンプでした。
相島技研の無帰還アンプは新発明ではありませんでした。
静特性のみを追求した他のアンプ回路は今後は、音楽を楽しむためのオーディオ・アンプとしては生き残れないと思われます。
そのようなアンプを捨てずに無帰還アンプに変身させることができるのが、パワーエクストラです。パワーエクストラを既製のアンプに接続すれば、大きな投資をせずに無帰還アンプの音を楽しむことが出来ます。

2019/02/02(土) 二つのアンプの違いについて
問い合わせがありましたので、お答えいたします。
コストをかければ価格が異なりますがアンプの価値が高くなります。65、000円のアンプ(VOLUMEつき)は、必要な最小限のコストになっています。
200、000円のアンプは、トランスが大きくなり、筐体などにコストをかけたつくりになっています。出力にも余裕を感じることができます。トランスの違いで結果に差があります。
また、大小どちらにも共通なのは、最大出力近くではトランジスタ、半導体アンプで必ず起きるハード・クリッピングがありません。これも真空管アンプに似た結果となる理由でしょう。

2019/02/01(金) 小型アンプと大型アンプの違い
他のメーカーの商品も同じですが、アンプの回路は基本的に同一です。他のメーカーのアンプと同じく、筐体などにコストをかけるかかけないかで価格が異なります。65、000円のアン(VOLUMEつき)は、必要な最小限のコストのアンプです。
多くの大型スピーカーは能率が高いので、小さいアンプでもよいでしょう。(この出力でも十分。)
200、000円のアンプは、搭載するトランスが大きくなり、筐体などにコストをかけたつくりになっています。
また、出力にも余裕があります。


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