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2019/10/31(木) 開発の動機は卵型スピーカー
今月のNHラボ・セミナーでこのアンプの開発の経緯について話をします。
https://www.nhlab.net/japanese/セミナー/ 
11月20日(水)14:00〜16:00

無帰還アンプの開発の動機は、卵型スピーカーの良いところを存分に発揮させる為でした。
ところが、予想を超えてこのアンプが従来のトランジスタ・アンプの音質を凌駕するほどのパフォーマンスを示すこともわかりました。

2019/10/21(月) 無帰還アンプでBGM
古淵の喫茶(カフェ)「ナチュラル」に無帰還アンプを設置しました。(https://natural1984.com/audio)
このアンプから流れるBGMは、気持ちのよい音です。うるさくない音で音楽が室内に行き渡ります。
他に、例として、ヨガスタジオで音楽を流すのに購入されました。どのアンプより(安価に)快適な空間を実現できます。

このアンプの回路を開発するきっかけになったのが、やはり店内のBGMを気持ちのよい音でスピーカーからサービスするという要求だったのです。そして、パワーエクストラが開発されました。20年後になり、一体型の無帰還アンプとして完成しました。小型、安価で優れたパフォーマンスを示します。

2019/10/06(日) 音の良いアンプとの出会い
過去に二度、音の良いアンプに出会ってショックを受けたことがあります。
1.ソニーの仲間がLUXの真空管アンプ(キット)を持ち込み、その音を聴いて驚きました。
ソニーのトランジスタ・アンプの設計部門にいたときですが、トランジスタアンプの音とは異なっていました。一つは、低音がはっきり聴こえることです。そこで、真空管のプリアンプ・キットを組み立てました。
半導体アンプでは聴こえなかった低音が出るようになりました。
2.ソニーの家庭用オーディオ・システム一式HP−100のアンプの音に驚きました。
それまで永いこと物置に放置していたこのアンプがよい音だったのです。出力3Wのゲルマニウム・トランジスタ・アンプです。(STR−100)
やはり、大出力のシリコン・トランジスタ・アンプよりよい音です。低音もよく聴こえます。会社に持ち込んで大型のスピーカーに繋ぐと、大出力のトランジスタ・アンプでは出せなかった低音が聴こえたのです。
3.そんな経験から、よい音のアンプは真空管アンプかゲルマニウム・トランジスタ・アンプだと確信しました。その後、パワーエクストラの開発経験から無帰還アンプの成功に到達しました。

2019/10/01(火) 無帰還アンプが作られた理由
半導体アンプでスピーカーをドライブすると、うるさく、硬い音になりスピーカーの能力を発揮できませんでした。
真空管アンプで楽しめた音楽が、半導体アンプでは楽しめなかったのです。これに気づく音楽ファンは、高額な半導体アンプを求めたのですが、期待に応えるアンプはなかったと思います。
そこで、半導体の効率のよさを活かしたシンプルなアンプの回路を発見しました。常識では考えられなかった意外な結論です。
いままでの複雑な回路、高額な部品、重量に頼ったトランスなどを一切排したアンプが正解だったのです。だれでもが、スピーカーの実力を再確認できます。そしてこれからは、スピーカーとアンプを交換しないでも音楽を楽しめることを発見するでしょう。


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