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2018/04/28(土)
従来のアンプの問題点
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トランジスタアンプはある時代以後、スピーカーをドライブするという役目を忘れて特性第一の考え方でつくられてきました。 市場の多くの製品もその例外ではありません。 すなわち、電源供給能力、直流増幅(DCアンプ)などに着目するだけで、不確定な負荷としてのスピーカーとのマッチングを無視し続けているように見えます。 すなわち、純抵抗を負荷とした動作だけを考えているようです。 そこで、音のよい無帰還アンプができてみると、従来のアンプの弱点が再生音に現れている様子がよくわかります。 つまり、無帰還アンプや真空管アンプが優れているというより、大多数の直結型アンプのスピーカーを負荷としたときの欠点があきらかになったと言えるでしょう。
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