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2017/02/26(日) よい音のスピーカーには無帰還アンプ
スピーカーから離れて音が飛んでくる.
硬い音から逃げたいと思っている.アナログを楽しむオーディオマニアは無帰還アンプ(真空管)を選んでいます.
よい音のスピーカーには無帰還アンプが必要のようです.
真空管式でいままで最もよい音に聴こえたのは、無帰還式でした.今回、半導体アンプで、無帰還式を実現出来ました.
なんと、相島技研がすでに実現していた方式です.それは、通常の半導体アンプにパワーエクストラを接続すればよかったのです.
通常使われている半導体アンプの殆どすべてが無帰還方式ではありません.それどころか、必要以上に多量の負帰還をかけてダンピングファクタを大きくするとともに,周波数特性を広げ、ひずみを少なく見せています.
アンプの特性をよく見せる為であり、決してスピーカーからよい音を聴かせる為ではなかったのです.

2017/02/23(木) 制振部品で音質改善
専用に開発、試作したアンプでこのスピーカーの鳴りがよくなり、低音もゆたかに伝わるようになりました.
さらに豊かに鳴るように,スタンドに制振合金のブロック(25mm径 10mm厚)を追加しました.

相島技研で購入するしないに拘らず、よい音で音楽を楽しんで頂く為のアドバイスをどなたにもいたします.

2017/02/22(水) よい音のアンプ ゲルマニウムアンプの完成形
過去に数十台のゲルマニウム・アンプを製作してきました.
CDの音もアナログ・レコードの音もストレス無く、スピーカーが気持ちよく聴かせてくれます.ただし、CDの場合は、完成度の高いDAコンバーターを使うことが前提条件です.お客様には、ベルト・ドライブ方式のCDトランスポートに,ゲルマニウム・トランジスタ搭載のDAコンバーターを組み合わせて使って頂いています.
DAコンバーターとして必要な条件は、デジタル・オーディオの欠点として指摘されている「少し聴いていると耳が痛くなる」音から逃げることなのです.

2017/02/21(火) これからの新しいアンプの形
試作に成功し、音質を確かめました.
間違いなくこれからのアンプの考え方として正しい方向として認められます.
試作機の外観も仕様も従来のアンプ、既製品と変わるところはありません.異なるのは、どのようなスピーカーに繋いでも確実なドライブ能力を持つということです.そのスピーカーの持つ潜在能力が発揮されます.
卵型スピーカーの試聴をしていただいたお客様の一人も、「この卵型スピーカーを買って聴いてみたい」と率直な感想を述べられました.
この新しいアンプで聴く限り.相島技研のリファレンス・スピーカー(価格は5〜6倍)とそれ程違いが感じられなかったのです.

2017/02/04(土) よい音のためになるヒントからアンプを開発
卵型スピーカーは低音を出しにくいスピーカーと見られていました.その理由の中には、小型であること、エンクロージャーが密閉型であること、能率が低いことなどがあります.
しかし、「アナログを蘇らせた男」に書かれているように、アナログの基本に立ち返ってスピーカーとアンプの結合を考えて実験した結果、成功したのです.
卵型スピーカーだけでなく、スピーカーが本来の実力を発揮出来ないでいるのは、アンプに原因がありました.音のよい真空管アンプと同様に、半導体でも実現出来ることが証明出来ました.
良質な音楽ソース(相島技研ではCD-Rでもよい)であれば、「ぞくぞくっ」とするような音楽表現が可能です.
シンプルな単一の振動ユニットの良さとエンクロージャーのユニークさが,最大限に発揮されているようです.
「このスピーカーが出せる音はこれが限界」と考えるのは全くの誤りです.事実は「アンプの限界」だったのです.

2017/02/01(水) これからよい音を楽しむために
本を読み直してみて、いつもよい音について考えていることはこの本の中にわかりやすく書かれていることとつながっていることが判りました.
デジタル・オーディオの本質を理解するため、アナログの完成度をさらに高めるために音楽ファン、オーディオ・ファンの参考になります.
今回、最新の作品がスピーカーからよい音が聴けるアンプとしてまとまりました.デザインを考えてどなたにも気に入って頂けるアンプを作ることにしました.
いまアナログが蘇る動きが盛んです.望めば、CDをさらによい音で、また、LPレコードの本当の音を聴くことができるようになります.


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