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2016/06/10(金)
広帯域再生の問題点
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音楽再生を忘れて広帯域再生をしても全く意味がありません。 超高域の再生が実現してもそれだけで良い音に聴こえる訳ではないのです。周波数レンジの狭いFM放送、カセットテープ、LPレコード、SPレコードより帯域が広いデジタル音源が良い音に聴こえないのは、なぜなのでしょうか。 低音が満足に再生できないスピーカーにも問題があるのです。コンデンサー型スピーカー、コンデンサー型ヘッドホン、他のヘッドホン、イヤホンではとても質のよい低音が再生できます。 また、40万の法則と言われてきました。低音の再生限界(例えば20Hz)と高音の再生限界(例えば20kHz)を掛け合わせたときの数値が400,000のとき良い音に聴こえると言います。
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