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2016/03/26(土) レコード再生の必需品
レコード再生を楽しむにはとても重要な二つのポイントがあります.一つはレコード面のクリーニングですが、それ以上に重要なのが、針先の点検です.
ここに気づきにくい盲点があります.
レコード1面を再生する都度針先のクリーニングが必要なのです.
軽く動かねばならない針先にごみがまとわりついていると動きが鈍くなり、音に影響があります.
また、針が摩耗していると誤解するのですが、硬くこびりついて針先の形状が変わってしまうこともあります.
それをチェックするには、拡大率の高い顕微鏡が必要なのですが、簡単にチェックできるルーペも役に立ちます.
写真は、相島技研の設立時に作った20倍のルーペです.最近、パソコンのディスプレイで見ることのできるデジタル・マイクロスコープも利用できるようになりました.

2016/03/20(日) N86ゲルマニウムアンプの2台目
高音質アンプの2台目が出来上がりました.
既製のアンプのエンクロージャーのみを再利用してまったく別のアンプに生まれ変わりました.半導体アンプの欠陥と言えるような
音は消え去ります.また、このアンプでは外付けのトランジスタアンプ用の出力トランスも不要になります.
超小型スピーカーと組み合わせても,録音された楽器の低音が明瞭に再現されます.第一の特徴は、人間の声の質が忠実に再生できることです.
使用する整流ダイオードの選択を誤るとこの種の音は再生できないことがわかりました.
同じアンプの製作はさらに続きます.

2016/03/18(金) 制振処理による音質改善
繰り返し強調してお伝えするのは、アナログ・レコードに収められている録音の一部しか聴こえていなかったという事実です.
プレヤーを改良して100%の再生をするべく努力を積み重ねてきた結果は、レコードの音について認識を改めることになります.
写真の下の方に小さく見えるのは、3mmのネジで、M2052という特殊な金属で出来ています.
ターンテーブルのフレームの下には、電源トランスなどの音質に影響を与える部品がネジで固定されています.このネジをM2052制振合金ネジに交換すると振動を効果的に抑制することが,音を聴いてわかります.ゴムやスプリングなどの柔らかい材料では、振動の抑制効果がほとんど期待できないこともはっきりわかります.くせのある音を作り出しているに過ぎません.

2016/03/12(土) トランス結合ヘッドホン・アンプ
ダイナミック型・マイクロホン、ダイナミック型・スピーカー、ダイナミック型・カートリッジ,ダイナミック型・ヘッドホンなどが現在主流のオーディオ用途のトランスデューサーです.
理想的な結合はトランスを用いて行われます.MCカートリッジ用の昇圧トランス、出力トランス付きの真空管アンプが好んで用いられる理由がここにあります.
トランスの癖を無くしたファインメットコアの理想トランスを用いると原音に近づけることが出来ます.
そこで、理想的なヘッドホン・アンプ、理想的なパワーアンプ、理想的なイコライザー・アンプ(PHONO・AMP)をトランス結合方式で開発しました.英LEAK,米JBLの音質優秀なトランジスタ・アンプも
トランス結合方式でした.
また、トランジスタ・アンプ用の出力トランスも高い評価を得ることが出来ました.

2016/03/01(火) ディスク再生の進化
レコードを聴いてみると40年~50年以上も前からよく聴いていた盤が新鮮な音で再生できていることがわかります.プレヤーの再生技術が格段に進化してきたことが実感できます.
ピックアップの制振加工技術は進化しています.この20年の間に開発された制振合金など効果を上げています.
また、ターンテーブル上のゴムシートの廃止も効果があります.ゴムやスプリングに頼らず制振対策を実行すれば,レコードの忠実再生が実現します.
鮮度が高く、ノイズは聞こえず、内周においても外周と変わらない音を聴くことが出来るようになりました.


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