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2015/05/03(日)
音質重視の試作プリアンプ
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お客様の依頼により、ユニークな考え方のプリアンプの試作を行いました. 特徴の第一は、LINEトランス、真空管回路、トランス式アッテネーターを組み合わせたことです. また、電源部も音質を決める重要な要素です.良質なトランスと整流回路、チョークコイルを組み合わせました.真空管のヒーターは直流点火です. 決してSN比の数値は問題になりません.多くの半導体アンプ(PHONOイコラーザーアンプ、プリアンプ、パワーアンプ)は、真空管回路よりもSN比が大きいのですが、それは音質の良さとは関係がないようです.アンプに関して、SN比、周波数特性、ひずみ率などの特性を重視しても、「音のよさ」とは別次元の話なのです.
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