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2015/05/20(水)
スピーカードライブの理想形
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スピーカーの音を決めるアンプの理想の形を追求してきました.過去には、真空管アンプに理想的なモデルがあり、その音の記憶から、真空管アンプ、半導体アンプを問わず未踏のモデルに挑戦してきました. ゲルマニウム・トランジスタを用いながら一台の高音質なアンプが突然変異的にできたので、その2台目を目指して試作機を完成させました. 一台目、二台目ともに既製のアンプの筐体を利用しています. 一台目は、アルミ・ダイカスト製のヒートシンクが筐体の一部になっています.二台目は、強固な非金属のシャーシーの上に組み立てられています.どちらも非磁性のベースの上に組み立てられています.また、うず電流ひずみが生じないようループが切断されています. どちらのアンプも、柔らかく、暖かみの感じられる音で、従来の半導体アンプの音とは異なり、真空管製のすぐれたアンプにも共通する好感のもてるものになりました.
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